エミリア「ねぇ、スバル。 庭でユリウスと、すごーく仲良さそうに何を話していたの」
ナツキ・スバル「あいつと仲良くってのが、すごーく間違ってるけど、何の話しだったと思う?」
・・・ナツキ・スバル:小林裕介
・・・ベアトリス:新井里美
・・・エミリア: 高橋李依
エミリア「今度、どこに遊びに行く、とか」
アニメ Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season
襲撃編 第51話「劇場型悪意」を 観ました。
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season 襲撃編
「襲い来るエルザたちの猛攻を退け、大兎との戦いでベアトリスとの契約を果たした「聖域」の解放から1年が過ぎた。
王選に臨むエミリア陣営は一致団結、充実した日々を送っていたナツキ・スバルだったが、平穏は使者によって届けられた一枚の書状によって終わりを告げる。
それは王選候補者の一人、アナスタシアがエミリアへ宛てたルグニカの五大都市に数えられる水門都市プリステラへの招待状だった。
招待を受け、プリステラへ向かうスバルたち一行を待っていたのは様々な再会。
一つは意外な、一つは意図せぬ、そして一つは来るべき。水面下で蠢く悪意の胎動と降りかかる未曾有の危機。
少年は再び過酷な運命に立ち向かう。」
オープニングテーマ「Reweave」鈴木このみ
エンディングテーマ「NOX LUX」MYTH & ROID
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season 襲撃編 声優
ナツキ・スバル:小林裕介
エミリア: 高橋李依
ベアトリス:新井里美
ガーフィール・ティンゼル: 岡本信彦
オットー・スーウェン: 天﨑滉平
フェルト:赤﨑千夏
ラインハルト・ヴァン・アストレア:中村悠一
クルシュ・カルステン:井口裕香
フェリックス・アーガイル:堀江由衣
ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア:堀内賢雄
アナスタシア・ホーシン:植田佳奈
ユリウス・ユークリウス:江口拓也
プリシラ・バーリエル:田村ゆかり
アル: 関智一
リリアナ・マスカレード:山根綺
ロズワール:子安武人
ラム:村川梨衣
フレデリカ:名塚佳織
ペトラ:高野麻里佳
パトラッシュ:相馬康一
ラチンス:室元気
ミミ:藤井ゆきよ
ヨシュア:石毛翔弥
シュルト:河瀬茉希
キリタカ:西山宏太朗
ハインケル:津田健次郎
ダイナス:山口令悟
フレド:本村玲奈
ラフィール:佳原萌枝
リアラ:遠藤綾
ルスベル:小市眞琴
エルザ:能登麻美子
レグルス:石田彰
シリウス:安済知佳
群衆:内田修一
群衆:町山芹菜
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Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season 襲撃編 。
第51話「劇場型悪意」
「聖域での戦いから1年が過ぎ、エミリア陣営も一致団結、充実した日々を送っていたスバル。
しかし平穏な日常は、1枚の書状によって終わりを告げる。
アナスタシアの使者としてやってきたヨシュアとミミによって届けられたのは、水門都市プリステラへの招待状。
そこにはパックの新たな依代として、エミリアが探していた魔晶石を持つ商人がいるという。
プリステラへと出発したスバルたちを待っていたのは、懐かしい顔ぶれだった。」
ナツキ・スバル「学校の友達! お互い敵情視察ってもんだよ。 あとはちょっとした世間話しとかしたくらい」
エミリア「それって友達なんじゃないの」
ナツキ・スバル「友達じゃないよ。 それだけは間違いない」
エミリア「意地っ張り」
ベアトリス「まったくかしら」
エミリア「なんだか、すごーく賑やかねぇ」
ベアトリス「そのようなのよ。 昨日と違って、やけに騒がしくやってるかしら」
ナツキ・スバル「あっ、プリシラ」
・・・プリシラ・バーリエル:田村ゆかり
リリアナ・マスカレード「とても良い踊りでした。 私、尋常でない足さばきに思わず目玉が飛び出すかと」
プリシラ・バーリエル「貴様こそ、なかなかにわらわを興じさせる歌と演奏じゃ。 詩人の芸事で、これほど興が乗ったのは久方ぶりよぉ。 大儀であった」
リリアナ・マスカレード「おっおやおやおやや、そこにいるのはナツキ様とエミリア様。 それに幼女さまでは」
ナツキ・スバル「なはは」
ナツキ・スバル「昨日は慌ただしくて約束も出来なかったけど、今日もここにいてくれて助かった」
プリシラ・バーリエル「なんじゃ貴様。 わらわをじろじろと見詰めおって不敬であろう」
エミリア「御免なさい。 でも、プリシラが踊っていたのが すごーく意外で」
プリシラ・バーリエル「わらわとて興が乗らねば舞は踊らぬ。 それをさせるだけの価値が、この芸者の歌にはあったのでなぁ」
ナツキ・スバル「まじかぁ。 お前もリリアナ、べた褒め勢かよ」
リリアナ・マスカレード「えへへへ、それだけ私の歌が凄いってことですかぁ。 まあまあ、テレりかぁ」
プリシラ・バーリエル「貴様の歌には、その価値があった。 どうじゃ、わらわの傍で歌女として仕える気はないか」
リリアナ・マスカレード「どもども、ありがとうございます。 なんとも光栄な評価、私も鼻が高々ですとも。 が、が、お断りさせて頂きます」
・・・リリアナ・マスカレード:山根綺
リリアナ・マスカレード「私はリリアナ。 吟遊詩人です。 いずれは風に流れて再び流浪する旅人の身。 土地に縛られず、人に縛られず、それが生業であると生き方を決めております」
プリシラ・バーリエル「故に、わらわの誘いには乗らぬと」
リリアナ・マスカレード「母も、その母も、そのまたさらに母も、私の一族はそうしてきました。 私たちは形在るものを残さず、歌のみを人の心に残して生きる一族。 風を囲うことが出来ないように、歌を遮ることは何者にも出来ません」
ナツキ・スバル「あっ、プリシラ」
プリシラ・バーリエル「よい。 その信義、見事である。 許せ、無粋はわらわの方であった」
リリアナ・マスカレード「いえいえ、そんな事は。 私の方こそ、申しわけないですよ」
プリシラ・バーリエル「なんじゃ凡愚」
ナツキ・スバル「いや、驚いているんだよ。 俺はてっきり、誘いを断ったリリアナを真っ二つにするもんだとビビってたのに」
エミリア「私もちょっと意外だったかも。 プリシラって欲しいものはなんでも手元に置いておきたがるかなって思ってたから」
プリシラ・バーリエル「この世の全てはわらわのものよ。ならば美しいもの、気高いもの、価値ある全てを手元に置いて鑑賞する必要なぞ無い。 この世の全てがわらわの庭なれば、さえずる小鳥がどこで歌うかなど問題では無い」
ナツキ・スバル「ほぇー」
リリアナ・マスカレード「たったった。 ここはひとつ、皆皆様の息付かれの頃合いで親睦を兼ねて私が一曲御披露致しましょうか。 そして歌の後はご歓談。 ナツキさまはその時間に合わせて、おやつなど準備されるのが良いと思いませんか」
ナツキ・スバル「なにこれ、はいと言わないと進まない茶番選択肢」
ナツキ・スバル「俺ってヘタレだよなぁ、本当に。 おっと、おい」
ラチンス・ホフマン「おいおい、兄ちゃん、それが謝る態度かぁ」
・・・ラチンス・ホフマン:室元気
ラチンス・ホフマン「もっと誠意って、なぁ!」
ナツキ・スバル「なんだぁ、チンかぁ」
ラチンス・ホフマン「チンじゃねぇってぇの。 なんで、てめぇがこんなとこ、いんだよ」
ナツキ・スバル「そう冷たくすんなって。命のやり取りをした仲じゃねぇか」
ラチンス・ホフマン「そんな覚えねぇよ。 寄ってくんじゃねぇ」
ナツキ・スバル「まぁ聞いてくれよ、じつはよぉ」
ラチンス・ホフマン「しつけぇんだよ。 だいたい、てめぇは馴れ馴れし過ぎるんだよ」
シリウス・ロマネコンティ「ご歓談中の皆さま。 お急ぎの方々」
ラチンス・ホフマン「おっ、なんだぁ」
シリウス・ロマネコンティ「ごめんね。お騒がせしております。 ほんの一時、こうして皆様の時間を拝借させてください。 ありがとう、ごめんね。 私は魔女教大罪司教憤怒担当シリウス・ロマネコンティと申します」
・・・シリウス・ロマネコンティ:安済知佳 - 魔女教大罪司教で「憤怒」担当
ラチンス・ホフマン「おい、聞こえたかよ」
ナツキ・スバル「冗談にしちゃ、笑えねぇ」
シリウス・ロマネコンティ「はい、そこまで。 皆さんが静かになるまで35秒掛かりました。 でも、静かになってくれて、ありがとう。 ごめんね。 私はとても喜ばしいです」
シリウス・ロマネコンティ「それと、そこのあなたとあなた。 そして、そちらのお兄さんたち、ごめんね。 そんなに怒らないで。 皆さんの大切な時間を頂くことを、私はとても申しわけないと心から思っています。 だから、ごめんね、ありがとう」
シリウス・ロマネコンティ「はい、ありがとう。 どうやら皆さん、少し落ち着いてくださったようですね。不安は分かります。 ただ、今日はどうしても確かめたい事があって、こうして皆さんのお時間を頂戴しているだけなんです」
ナツキ・スバル「確かめたいこと」
シリウス・ロマネコンティ「ごめんね。 ざわざわしないでください。 何かあれば、どうか話して。 私、皆さんのためなら割と何でもお話ししますよ」
ナツキ・スバル「お言葉に甘えて、質問させてもらっていいか」
シリウス・ロマネコンティ「ええ、どうぞどうぞ。 そこのあなた。 ありがとう」
ナツキ・スバル「なんの用か知らないが、俺は女の子を待たせているんだよ。 それも四人。 だから、なるたけ早く用事を済ませて開放してもらいたいんだが」
シリウス・ロマネコンティ「あら、それは大変。 ごめんね。 でも、隅に置けませんね、お兄さん。 四人も女の子を待たせるなんて、いけない人。 でも、ありがとう。 ごめんね。急がなきゃ」
ナツキ・スバル「いや、いいんだ。 落ち着いて穏便に話しを進めてくれた方がありがたいし」
シリウス・ロマネコンティ「気を使わせて、ごめんね。ありがとう。 では本題に入りましょう。 私がこうして、ここに現れた理由」
ナツキ・スバル「俺たちに確かめたいことがあるって言ってたよな。 何を確かめたいんだぁ」
シリウス・ロマネコンティ「ごめんね、ごめんね、本当にごめんね。 すぐに話しを終わらせますから」
シリウス・ロマネコンティ「あのですねぇ、私が確かめたい事。 それはズバリ、愛について、なんです。 うはぁ、恥ずかしい!」
シリウス・ロマネコンティ「私の愛の確認作業について、どうかお付き合い頂けないでしょうか」
ラチンス・ホフマン&大勢の観衆「いいぞ」
シリウス・ロマネコンティ「本当ですか。 ありがとう、ありがとう、ごめんね。 やっぱり世界は優しい。 優しさと愛に満ち足りている。 それを実感する度、私は感謝をしたくなるんです。許し合うこと、譲り合うことが出来る。 だから私はありがとう、御免なさいを重ねるんです」
シリウス・ロマネコンティ「ほら、こっちにおいで。ずっと待たせてしまって、ごめんね。 窮屈でごめんね。 でも、男の子だから、そんなに泣いちゃいけませんよ。 内緒にしてあげたいけど、お漏らしまでしてしまって、みんな 知ると恥ずかしいですよ」
シリウス・ロマネコンティ「確かに今は委縮してしまっていますが、この子はとても勇気のある子なんです。彼の名前はルスベル・カラードくん。このプリステラで暮らしている、まだ9歳の男の子です。まぁ、将来有望ですねぇ。 そんなルスベルくんには幼馴染がいて、金髪の巻き毛が可愛いティーナちゃんっていうんです。二人はお互いを大切に想い合っている理想的な関係で、ここへ来る間もどっちがいいか、私はとても悩んだんですよ。 最初はティーナちゃんかなっと思ったんですけど、あんまりルスベルくんが一生懸命お願いしてくれたんで、私は心を打たれてしまって。 だから、ここはルスベルくんの心意気を買って、彼に協力してもらう事にしました」
ナツキ・スバル「ルスベル、泣くな。 お前は最高だ」
シリウス・ロマネコンティ「ああ、ああ、ありがとう。ありがとう。 みんな分かってくれた。 ああ、やっぱり素晴らしい。 みんな分かってくれた。だって彼の愛語りには愛があるから」
シリウス・ロマネコンティ「互いを知らないから溝が生まれる。 互いの想いを分かち合えないから対立は生じる。互いが違うからと諦めるから絆は生じない。今、皆さんの心はどうですか」
シリウス・ロマネコンティ「ありがとう、ありがとう。 今、皆さんは幸せに思っていますか」
シリウス・ロマネコンティ「あなたの勇気を称えます、ルスベルくん。 やっぱり、あった。 愛はあったのです。 今この時、皆の心が一つになっているように。 ああ、優しい世界」
シリウス・ロマネコンティ「ごめんね、ありがとう」
・・・スバルも完全に吞まれている!
・・・集団催眠のような術を使っているようだ!
シリウス・ロマネコンティ「ごめんね、ありがとう」
・・・レインメーカーポーズのシリウス・ロマネコンティ!
・・・生贄になった子供と 声を聞いていた者が共に死に至る術を使う魔女教大罪司教憤怒担当!
・・・この死戻りがあるからこそのRe:ゼロなんだけど、エグいシーンだ!
・・・スバルは死戻ったね!
リリアナ・マスカレード「そして、歌の後はご歓談。 ナツキ様はその時間に向けて、おやつなど準備されるのは良いと思いませんか」
・・・ここって、プリシラさまが踊っていた時だね!
リリアナ・マスカレード「あれれ、どうされました。 おーい、おーい」
エミリア「スバル、急にどうしたの」
ベアトリス「何事かしら」
エミリア「スバル、スバル」
ナツキ・スバル「気持ち悪い」
ナツキ・スバル「気持ち悪い」
・・・今回の敵は、魔女教大罪司教憤怒担当シリウス・ロマネコンティなのかな!
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観に来てもろうて、ありがとあんした。
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