ナレーション《仕事を片付けてようやく暇になった壬氏がやって来たのは、猫猫が出発した翌日のこと》
・・・ナレーション：島本須美
玉葉妃「猫猫なら、あるお方と一緒に行ってしまったわ」
・・・玉葉妃の言い方ー！
・・・玉葉妃（ギョクヨウヒ）：種﨑敦美 - 翡翠宮に住む皇帝の寵妃。
壬氏「あ、あ、あ」
・・・壬氏（ジンシ）：大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当する宦官。
玉葉妃「ふふっ、あははは！」
・・・玉葉妃の この喜び方！
玉葉妃「３日間の里帰りへ」
アニメ 薬屋のひとりごと 第7話「里帰り」を 観ました。
薬屋のひとりごと
「大陸の中央に位置するとある大国。
その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。」
オープニングテーマ「花になって」緑黄色社会
エンディングテーマ「アイコトバ」アイナ・ジ・エンド
薬屋のひとりごと 声優
猫猫（マオマオ）：悠木碧 - 養父とともに花街で薬師をしていたが、人攫いにあい、後宮務めの下級女官として売り飛ばされた。
壬氏（ジンシ）：大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当する宦官。
高順（ガオシュン）：小西克幸 - 壬氏付の武官。
玉葉妃（ギョクヨウヒ）：種﨑敦美 - 翡翠宮に住む皇帝の寵妃。
梨花妃（リファヒ）：石川由依 - 水晶宮に住む皇帝の妃。
里樹妃（リーシュヒ）：木野日菜 - 金剛宮に住む皇帝の妃、
阿多妃（アードゥオヒ）：甲斐田裕子 - 皇帝の乳姉弟として育ち、東宮時代に妃となった。
紅娘（ホンニャン）:豊口めぐみ - 玉葉妃の侍女頭。
梅梅（メイメイ）：潘めぐみ - 最高級妓楼「緑青館」でトップ3を務める三姫のひとり
白鈴（パイリン）：小清水亜美 - 緑青館三姫のひとりで最年長
女華（ジョカ）：七海ひろき - 緑青館三姫の中では最年少
やり手婆：斉藤貴美子 - 緑青館をしきる老婆。
羅門（ルォメン）：家中宏 - 花街の医者。猫猫の養父であり薬の師匠でもある。
李白（リハク）：赤羽根健治 - 鍛え上げた肉体を持つ若い武官。
小蘭（シャオラン）：久野美咲 - 猫猫と同時期にやってきた後宮の下級女官
やぶ医者/虞淵（グエン）：かぬか光明
皇帝:遠藤大智 - 立派な髭を蓄えた偉丈夫で、壬氏の兄。
馬閃（バセン）：橘龍丸 - 高順の息子で壬氏の乳兄弟。
桜花（インファ）：引坂理絵
貴園（グイエン）：田中貴子
愛藍（アイラン）：石井未紗
ナレーション：島本須美
薬と毒に絡んだ推理作品 アニメ 薬屋のひとりごと。
第7話「里帰り」
「園遊会から一夜明け、猫猫は高順に頼まれて毒が入れられた器を調べるうちに、里樹妃が侍女たちにいじめられていることに気づく。
また、小蘭に「園遊会で貰った簪を使えば後宮の外に出られる」と聞かされ、里帰りすることを思いつく。
しかし次々に起きる事件に頭を悩ませる壬氏は、猫猫が里帰りすることなど知るべくもなく。」
ナレーション《故郷である花街はそれほど遠い場所ではない。後宮から塀と堀を越えて歩けるほどの距離にある》
猫猫（馬車を出すなんて贅沢だな～）
・・・猫猫（マオマオ）：悠木碧
猫猫（まぁ緑青館の三姫といえば、民からも憧憬を集める雲の上のアイドルだからな～。 一目会えることですら名誉になる存在だ）
・・・三姫は、アイドルなんだね！
李白「おっ！見えてきたぞ。 花街だ」
・・・李白（リハク）：赤羽根健治 - 鍛え上げた肉体を持つ若い武官。
ナレーション《そんな存在に憧れ遊郭の門をたたく娘もいるが簡単になれるものではない》
ナレーション《禿<かむろ>と呼ばれる妓女見習いですら、売れる保証はない世界だ》
・・・禿<かむろ>と言う言葉を覚えておこう！
李白「ここが、緑青館か」
猫猫「はい」
李白「何だか風格があるな」
猫猫「中級から最上級まで妓女を取り揃えている老舗の妓楼ですから」
猫猫「おっ！ 久しぶり婆さん！」
猫猫「みんな元気に、うおーっ！」
・・・いきなりの腹バン！
猫猫「がはっ」
李白「わっ！」
・・・一発でダウン！
やり手婆「何が久しぶりだい。 このバカ娘」
・・・やり手婆：斉藤貴美子 - 緑青館をしきる老婆。
李白「大丈夫か！ 何なんだよ、このばあさん！」
猫猫「緑青館の店主やり手婆です。 懐かしいな、昔はよくこれで毒を吐き出したもんだ」
・・・ボディブローを懐かしむ猫猫！
やり手婆「ふ～ん、これが上客かい？ 顔立ちも男前だし、いい体格してるじゃないか。 話によると出世株らしいね」
猫猫「ばあちゃん、それ本人の目の前で言うのはどうよ」
やり手婆「おい、白鈴呼んできな。 今日は茶挽きのはずだ」
妓女A「はい」
・・・茶挽き ‐ 客無し状態
李白「白鈴」
猫猫「李白様。 腕の筋肉に自信はありますか」
李白「体は鍛えているつもりだぞ」
猫猫（これは、ひょっとしたら）
妓女A「こちらへどうぞ」
李白「はっ、緊張してきた」
猫猫「うまくやってくださいね～」
李白「おお！」
やり手婆「猫猫。 全くお前は、十月も連絡よこさず消えやがって」
猫猫「仕方ないだろ。 送った木簡読んでないの」
やり手婆「読んだから、一見お断りのところを、こんだけ面倒見てやってんだろ」
猫猫「分かってるって。 今まで後宮で働いた給金の半分特別に先払いにしてもらった」
・・・猫猫が支払いをするのか！
やり手婆「相手は白鈴だ。こんだけじゃ足りないね」
猫猫「お茶くらいなら～。 まけてくんない？」
やり手婆「馬鹿！ あの腕っ節で白鈴が何もしないわけないだろ？」
猫猫「やっぱり、でも それ不可抗力」
やり手婆「んなわけあるかい！ ちゃんと勘定に入れとくからね」
猫猫「いや払えないって」
やり手婆「なら上客どんどんよこしな。 さっきみたいな若くて長く適度に搾り取れそうなのをさ」
猫猫（宦官でも客になるのか？ あれはダメだ。 妓女達が本気になり店が潰れる）
・・・イケメン過ぎる！
猫猫（でも高順や、やぶ医者は気が引けるし）
・・・うーん、考えてしまうな！
・・・やぶちゃんは、身を滅ぼしそうだ！
やり手婆「猫猫、じじいは家にいるはずだ。 さっさと行ってやんな」
・・・お養父さんが、待っているぞ！
ナレーション《通りを１つ抜けただけで、花街は途端に景色を変える》
ナレーション《立ち並ぶあばら家に、物乞いと梅毒の夜鷹》
猫猫「変わらないなぁ」
猫猫「ただいま、親父」
・・・一時帰宅だけど、やっと家に帰れたね！
羅門「おう、おかえり。遅かったねぇ」
・・・遅かったって、10ヶ月だぞ！
・・・羅門（ルォメン）：家中宏 - 花街の医者。猫猫の養父であり薬の師匠
猫猫（やっと帰ってこられた）
・・・嬉しそうな猫猫！
・・・穏やかな養父！
猫猫「まだ年季があるから、明後日には後宮に戻るよ」
羅門「そうか」
猫猫「眠いけど風呂入りたいな～」
羅門「明日、緑青館でもらい湯するといい」
猫猫「んっ、うんそうする」
羅門「後宮とは、因果だねぇ」
・・・おや、養父さんも後宮に縁があったのかな！
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