ハイター「ご家族ですか」
アイゼン「昔の話だ。 俺の村が魔族に襲われてな」

・・・ハイター:東地宏樹 - 人間出身の僧侶。


ヒンメル「何をしている?」
ハイター「祈っています」

・・・ヒンメル:岡本信彦 - フリーレンたちとともに魔王を討伐した人間の勇者。


ヒンメル「人は死んだら無に還る」
ハイター「天国に行くんですよ」

 

・・・アイゼン:上田燿司 - ドワーフ族出身の戦士。

 

 

アニメ 葬送のフリーレン 

         第4話「魂の眠る地」を 観ました。

 

 

葬送のフリーレン 
「魔王を倒して王都に凱旋した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンら勇者パーティー4人は、10年間もの旅路を終えて感慨にふけっていたが、1000年は軽く生きる長命種のエルフであるフリーレンにとって、その旅はきわめて短いものであった。
そして、50年に一度降るという「半世紀(エーラ)流星」を見た4人は、次回もそれを見る約束を交わしてパーティーを解散する。
50年後、すっかり年老いたヒンメルと再会したフリーレンは、ハイターやアイゼンとも連れ立って再び流星群を観賞する。
まもなくヒンメルは亡くなるが、彼の葬儀でフリーレンは自分がヒンメルについて何も知らず、知ろうともしなかったことに気付いて涙する。
その悲しみに困惑したフリーレンは、人間を知るための旅に出るのだった。」

 

オープニングテーマ「勇者」YOASOBI

 

エンディングテーマ「Anytime Anywhere」milet

 

「bliss」milet


葬送のフリーレン 声優
フリーレン:種﨑敦美 - 魔王を討伐した勇者パーティーの魔法使い。長命なエルフ族の出身

フェルン:市ノ瀬加那 - フリーレンに師事している人間の女性魔法使い。

シュタルク:小林千晃 - 戦士アイゼンの弟子で、師匠と同じく斧使い。

ヒンメル:岡本信彦 - フリーレンたちとともに魔王を討伐した人間の勇者。

ハイター:東地宏樹 - 人間出身の僧侶。戦災孤児で、ヒンメルとは同郷の幼なじみ。

アイゼン:上田燿司 - ドワーフ族出身の戦士。エルフほどではないが人間よりははるかに長命

ザイン:中村悠一  - アルト森林近くの村に住んでいた僧侶。フリーレンを除いたパーティーでは最年長

フランメ:田中敦子 - その唯一の弟子がフリーレンとされ、また、ゼーリエの弟子

ゼーリエ:伊瀬茉莉也 - 太古より生き続けるエルフの女性。神話の時代の大魔法使いであり、フランメの師匠



平和な時代の魔法使いたちを描いたファンタジー作品
            アニメ 葬送のフリーレン。



第4話「魂の眠る地」
「フリーレンとフェルンはアイゼンを訪ねる。
旧交を温める中、「大魔法使いフランメの手記」を探すことを手伝ってほしいと頼むアイゼン。
3人は、ハイターが生前に割り出した手記が眠る場所がある森奥深くへ。
フランメの手記と呼ばれるものはほとんどが偽物だというが、その場所にあるのは偽物か、それとも」

 


フリーレン「数千年前までは無に還るって考えが主流だったからね。 ドワーフは伝統を重んじる」

・・・フリーレン:種﨑敦美


フリーレン「まぁ私も天国には懐疑的だけど。 今の人類の魔法技術じゃ死後の魂の観測ができないから、実在を証明できないんだよね」


ヒンメル「どっちでもいいと思うけどな」


ハイター「そうですね。 私も実在するかどうかはどっちでもいいです」

・・・ハイターは僧侶でも、そういう思想なのか!


ヒンメル「僧侶が、それ言っていいのか生臭坊主?」
ハイター「でも、たとえ実在しなかったとしても、あるべきものだと思います」


アイゼン「何故だ?」
ハイター「そのほうが都合がいいからです。 必死に生きてきた人の行き着く先が、無であっていいはずがありません」

・・・まあ、確かに!


ハイター「だったら天国で贅沢三昧していると思ったほうが、いいじゃないですか」

・・・贅沢三昧はどうかな!


ヒンメル「ふふっ、確かに都合がいい。 祈るか」




アイゼン「ああ」



 

フリーレン「アイゼン、遊びに来たよ」


アイゼン「30年ぶりとは思えん態度だな」
フリーレン「たった30年でしょ」

・・・フリーレンの感覚では30年に、「たった」が付くんだ!


アイゼン「ふっ、そうだな」


アイゼン「まさか、お前が弟子を取るとはな」


フリーレン「アイゼン。 何か手伝ってほしい事とかってある?」


アイゼン「フリーレン、ハイターにも同じようなことを聞いたらしいな。 お迎えには、まだ早いぞ」
フリーレン「何で知っているの?」


アイゼン「文通をしていたからな」

・・・アイゼンとハイター、筆まめだった!


フリーレン「顔に似合わず律義だね」
アイゼン「お前が素っ気なさ過ぎるんだ」


フリーレン「で、あるの? 手伝ってほしいこと」


フリーレン「フォル盆地か。 懐かしいね」


アイゼン「来たことあるのか?」
フリーレン「昔ね」


アイゼン「昔って言ったぞ、どれだけ前なんだ」
フェルン「原始時代でしょうか」

・・・フェルン:市ノ瀬加那


フリーレン「さすがにそこまで長生きじゃないよ」

・・・地獄耳のフリーレン!



フリーレン「それで探し物って?」
アイゼン「大魔法使いフランメの手記だ」


フリーレン「ふ~ん? まぁいいけど。 フランメの著書はほとんどが偽物だよ」
アイゼン「手掛かりはある」


アイゼン「ハイターが聖都に残されたフランメの記録をまとめ上げて割り出した場所だ」




アイゼン「本物の手記はフォル盆地のどこかにある」


アイゼン「フリーレン、お前なら知っているはずだ」
フリーレン「生臭坊主め、そこまで調べていたのか」


フリーレン「分かった。 まずは、大きな木を探そうか」
アイゼン「大きな木か、途方もないな。 たくさんあるぞ」


アイゼン「まぁ時間なんていくらでもあるのか」
フリーレン「まぁね」

・・・フェルンに注目ー!


フリーレン「でもフェルンが嫌がるから、早めに終わらせようか」

・・・フェルン、相当拗ねているー!




フェルン「なるべく効率的に探しましょう」


アイゼン「変わったな。 お前は人の時間を気にするようなヤツじゃなかった」
フリーレン「だってフェルン怒ると怖いんだよ」

・・・まあ、フェルンと一緒にいれば、エルフのフリーレンだって変わっていくよね!


アイゼン「そうか。 気を付けよう」





・・・アイゼンのパワー!










フリーレン「ZZZ」


・・・フリーレンは良い弟子を持ったよなぁ!






アイゼン「ZZZ」
フリーレン「ZZZ」

・・・フリーレンとアイゼン、無防備だなぁ!






フェルン「フリーレン様、西のほうに遺跡を飲み込んだ大樹がありました。 こちらです」
フリーレン「分かった」


フリーレン「ねぇ、何でフランメの手記なんか探すことにしたの?」

・・・魔法使いの手記なんか、ドアーフには不必要では!


アイゼン「可哀想だと思ってな」
フリーレン「え?」


アイゼン「お前と、ヒンメルが可哀想だと思ったんだ」

・・・ヒンメルが関係あるのかな!



アイゼン「30年前のあの日、お前は「ヒンメルを知っておけば」と口にした」

・・・ヒンメルの葬儀の日だね!


アイゼン「あの言葉はヒンメルに直接伝えてやるべきものだ」


アイゼン「大魔法使いフランメの手記には、死者と対話したという記録が残っているとされている」


フリーレン「おとぎ話だよ。 それに、今更会いたいとは思っていない」


アイゼン「どんな魔法も、初めはおとぎ話だった。 それに、ヒンメルのことを知りたいんだろう?」


アイゼン「だからハイターと相談した。 お前は、きっと後悔しているだろうから手助けしたかったんだ」



・・・凄い大樹だな!


フェルン「フリーレン様、大樹も遺跡も強力な結界で守られていて」

・・・フェルンが違和感なく、浮いている件!



 

フリーレン「1000年も前のことなのに、結局私は先生の掌の上か」

・・・1000年ひと昔なのか!
 

フリーレン「頼りない留守番だね」

 

・・・留守番が苗木なのかー!


フランメ「そうでもねぇさ。 こいつが成長すれば1000年だろうが、この場所を守り続ける」


フリーレン「その頃には、先生死んでるでしょ」

・・・師匠フランメは人間なんだね!


フランメ「だがお前は違う。 お前は、いつか大きな過ちを犯し、人を知りたいと考えるようになる」

・・・フランメ:田中敦子 - その唯一の弟子がフリーレン



フリーレン「知ってほしいの先生? かまってちゃん?」
フランメ「違ぇよ」

・・・やや幼さの見えるフルーレン!



フランメ「そん時は、ここに帰ってこいって言ってんだ。 手助けしてやる」


フランメ「この大魔法使い、フランメ様が」







・・・これがフランメの手記!






フェルン「それがフランメの手記、本物なのでしょうか?」
フリーレン「本物だよ」


フェルン「なぜ分かるのですか?」
アイゼン「フリーレンはフランメの一番弟子だ」


フェルン「大魔法使いフランメって魔法史に出てくる大昔の英雄ですよね。 本当に原始時代から生きているんじゃ」


アイゼン「死者との対話についての記述はあるか?」
フリーレン「ご丁寧に、そのページが開かれている」


フリーレン(1000年も前から、私がここに来ることが分かっていたのか?)


フリーレン(相変わらず嫌みなヤツだ)


フリーレン「“大陸のはるか北の果て”」


フランメ《この世界の人々が天国と呼ぶ場所》


フランメ《魂の眠る地オレオールに、たどり着いた》


フランメ《そこは多くの魂が集まる場所で、私はかつての戦友たちと対話した》

・・・本当に死者との対話が出来る場所なのか!


フリーレン「“この世紀の発見は魂の研究を飛躍的に進歩させるだろう”」


フェルン「真実なのでしょうか」
フリーレン「さぁね。 いい加減な人だったから」

・・・どっちなんだろう!



アイゼン「天国はある。 そのほうが都合がいいだろう」




フリーレン「そうだね。 たまには信じてみるか」


フェルン「具体的にはどの辺りなのでしょうか?」
フリーレン「ちょっと待ってね」


フリーレン「大陸北部エンデ」
フェルン「エンデって」


フリーレン「そうだね」


フリーレン「今は魔王城がある場所だ」


フェルン「何でそんな所に」
アイゼン「フリーレン」


アイゼン「オレオールを探して、ヒンメルと話すんだ。 俺を手伝ってくれるんだろ?」

・・・魂の眠る地オレオールを目指す目的を覚えておこう!


フリーレン「フッ、悪知恵をつけたね、アイゼン」
アイゼン「ハイターのおかげだな」


フリーレン「分かったよ。 どうせ当てのない旅だ」

・・・旅の目的が出来てしまった件!



フリーレン「でも魔王城の辺りって、めちゃくちゃ寒いんだよね」

・・・防寒着を買おう!


フリーレン「行きたくないなぁ」
フェルン(もう めげ始めている)




フェルン「眠ってしまいました」
アイゼン「のんきなものだ」


フリーレン「うーん、寒い、行きたくない」
フェルン「うなされてる」


フェルン「魔王城の辺りってそんなに寒いんですか?」
アイゼン「魔王城のあるエンデは大陸の最北端だからな」


アイゼン「それに、あの場所ではいろいろあった」


フェルン「いろいろ」


フェルン(何だか気まずい。 そろそろフリーレン様、起こそうかな)




フェルン「フリーレン様、フリーレン様」
フリーレン「うーん」


フェルン「あーダメか」


アイゼン「なぁフェルン。 そいつはいい師匠か?」


フェルン「どうでしょうか。 よく分かりません」

・・・フェルンの「よく分からない」発言に笑う!


フェルン「ただひたすらに魔法を求めて旅をして、振り回されてばかりです」

・・・フェルンは巻き込まれ体質なのかもしれない!



フェルン「ただ、ヒンメル様たちを知ろうとすることには興味があるようですが」


フェルン「もしかしたら、私にはあまり興味がないのかもしれません」

・・・いや、それは絶対にないな!


フェルン「フリーレン様が、私を弟子にしたのは、ハイター様との約束に過ぎませんから」

・・・フリーレンは、フェルンを認めたからこそ唯一の弟子にしたのだからね!



アイゼン「そうか」


フェルン「ですが、とても不思議な人なんです」


フェルン「旅を始めてからは誕生日にプレゼントをくれるようになったんです」


フェルン「いつもは興味なさそうなのに」


フェルン「何を考えているのでしょうね。 とても不思議です」

・・・フリーレンは平和な時代に存在する魔法使いだからね!




ヒンメル「フリーレン、君は王都には残らないのか?」
フリーレン「旅を続けるよ」


ヒンメル「1人でか?」
フリーレン「気楽でいいでしょ」

・・・四人で、流星群を見た日だね!


アイゼン「弟子を取ったりはしないのか? 旅は話し相手がいたほうがいい」


フリーレン「時間の無駄だからね。 いろいろ教えても、すぐ死んじゃうでしょ」

・・・ハイターから、フェルンを弟子にと頼まれた時も一度は断っているからね!



 

・・・ハイターがジョッキを握っている件!

 

アイゼン「フリーレン、人との関係はそういうものじゃない」


フリーレン「そういうものだよ。 皆との冒険だって私の人生の100分の1にも満たない」


フリーレン「アイゼンなら分かるでしょ?」


ヒンメル「俺は」


ハイター「はいはい暗い話はナシ!」


ハイター「今日はめでたい日なんですからね、飲みましょう!」

・・・飲めればOKの僧侶ハイター!


ヒンメル「酒を飲む理由が欲しいだけだろう?」
ハイター「バレましたか」

・・・ヒンメルのツッコミ!


アイゼン「お前はいつも飲んでるだろうが」
フリーレン「この生臭坊主」
ハイター「はっはっは!」




アイゼン「フェルン、そいつはいい師匠だ」

 

・・・ここで駄目出しはしないだろう!

 

フェルン「そうですね」


 

フリーレン「アイゼン、本当についてこないの?」
アイゼン「ああ」


アイゼン「前にも言っただろう? 俺はもう足手まといだ」

・・・アイゼンは「もう昔のように斧が振れない」と言っていたものなぁ!


フリーレン「そっか」


アイゼン「エンデまでの道のりは覚えているな?」
フリーレン「うん、まずはヴィレ地方、リーゲル峡谷を抜けて北側諸国の関所だね」


アイゼン「すまんな。 長い旅路になる」


アイゼン「俺たちは10年かかった」


フェルン「そうか、ヒンメル様たちが魔王城を目指した道のりと同じなんですね」





・・・フリーレンが一度は行くのを嫌がった理由が理解できる!








フリーレン「そうだね」


フリーレン「たった10年の冒険だよ」

・・・冒険の始まりだね!
 

 

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観に来てもろうて、ありがとあんした。




 

 

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