小蘭「幽霊話?」
・・・小蘭(シャオラン):久野美咲
猫猫「うん、もう少し聞きたくて。 何か知らない?」
小蘭「そういえば、最初は北側に出てたって言ってたけど」
猫猫「えっ?」
猫猫「北側? 北から東に移動した? それに」
・・・猫猫(マオマオ):悠木碧
やぶ医者/虞淵《ああ、あのね》
・・・やぶ医者/虞淵(グエン):かぬか光明
猫猫「なるほど。やっぱり芙蓉妃(ふようひ)は」
・・・芙蓉(ふよう)妃:川井田夏海
猫猫「・・・」
アニメ 薬屋のひとりごと
第3話「幽霊騒動」を 観ました。
薬屋のひとりごと
「大陸の中央に位置するとある大国。
その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。」
オープニングテーマ「花になって」緑黄色社会
エンディングテーマ「アイコトバ」アイナ・ジ・エンド
薬屋のひとりごと 声優
猫猫(マオマオ):悠木碧 - 養父とともに花街で薬師をしていたが、人攫いにあい、後宮務めの下級女官として売り飛ばされた。
壬氏(ジンシ):大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当する宦官。
高順(ガオシュン):小西克幸 - 壬氏付の武官。
玉葉妃(ギョクヨウヒ):種﨑敦美 - 翡翠宮に住む皇帝の寵妃。
梨花妃(リファヒ):石川由依 - 水晶宮に住む皇帝の妃。
里樹妃(リーシュヒ):木野日菜 - 金剛宮に住む皇帝の妃、
阿多妃(アードゥオヒ):甲斐田裕子 - 皇帝の乳姉弟として育ち、東宮時代に妃となった。
紅娘(ホンニャン):豊口めぐみ - 玉葉妃の侍女頭。
梅梅(メイメイ):潘めぐみ - 最高級妓楼「緑青館」でトップ3を務める三姫のひとり
白鈴(パイリン):小清水亜美 - 緑青館三姫のひとりで最年長
女華(ジョカ):七海ひろき - 緑青館三姫の中では最年少
やり手婆:斉藤貴美子 - 緑青館をしきる老婆。
羅門(ルォメン):家中宏 - 花街の医者。猫猫の養父であり薬の師匠でもある。
李白(リハク):赤羽根健治 - 鍛え上げた肉体を持つ若い武官。
小蘭(シャオラン):久野美咲 - 猫猫と同時期にやってきた後宮の下級女官
やぶ医者/虞淵(グエン):かぬか光明
皇帝:遠藤大智 - 立派な髭を蓄えた偉丈夫で、壬氏の兄。
馬閃(バセン):橘龍丸 - 高順の息子で壬氏の乳兄弟。
桜花(インファ):引坂理絵
貴園(グイエン):田中貴子
愛藍(アイラン):石井未紗
ナレーション:島本須美
薬と毒に絡んだ推理作品 アニメ 薬屋のひとりごと。
第3話「幽霊騒動」
「“城壁の上で女の幽霊が踊っている”という噂が後宮内に広まった。
よくある幽霊話と気にしない猫猫だったが、壬氏に夢遊病について聞かれ、幽霊の正体をその目で確かめることに。
夜、壬氏の部下である高順に連れられて城壁に行くと、美しく舞う女の姿があった。
女の事情を調べる猫猫は、やがて思いがけない理由を知ることになる。」
猫猫「推測でものを話すなって、親父には言われそうだけど」
猫猫「夢遊病とはよく分からない病です。 原因は、心の軋轢(あつれき)といわれ、寝ているのにあたかも起きているような動きをします」
猫猫「妓楼にも、昔同じ病を患った妓女がいました。 詩歌のうまい、ほがらかな妓女でして身請け話もあがっておりました」
猫猫「ですが、その話は破談となります。 幽鬼にでも取りつかれたように毎晩、妓楼を徘徊し始めたのです」
妓女A《あら、皆さんどうしたの?》
猫猫「本人は、昨晩のことを何も覚えていませんでした」
壬氏「それで、どうなった?」
猫猫「何も。 身請け話がなくなったら徘徊はなくなりましたので」
・・・・・・壬氏(ジンシ):大塚剛央
玉葉妃「つまり、その妓女は身請け話が嫌だったの?」
猫猫「おそらく」
・・・なるほど!
猫猫「相手は大店ですが、妻子どころか孫までいる身分でしたから」
・・・どんな爺さんだよ!
猫猫「それに、妓女の年季は残り1年だったのです」
玉葉妃「芙蓉妃も同じだったのかしら」
・・・玉葉妃(ギョクヨウヒ):種﨑敦美
壬氏「本当に、それで終わりか?」
猫猫「終わりです」
壬氏「本当に?」
・・・ちょっと、くどいな!
高順(どうか落ち着いて)
・・・高順(ガオシュン):小西克幸 - 壬氏付の武官。
猫猫《あれから芙蓉妃は外出禁止の命が出された》
猫猫《下賜されるまでの間、宦官が見張りにつくことになった》
猫猫「うまくいけば、いいけど」
・・・猫猫は、何を予想しているのかな!
玉葉妃「最近、猫猫の様子が変じゃない?」
紅娘「そうですか?」
・・・紅娘(ホンニャン):豊口めぐみ - 玉葉妃の侍女頭。
玉葉妃「やっぱり、何かあるのね」
・・・玉葉妃は、やはり賢い人のようだね!
玉葉妃「芙蓉妃の出立、今日だったかしら?」
猫猫「そう聞いてます」
猫猫「・・・」
玉葉妃「ねぇ」
猫猫「!」
玉葉妃「ねぇ、私にくらい話してくれていいんじゃない? 本当のこと」
・・・本当のこととは!
玉葉妃「自分で聞いておいて腹は立てませんよ」
猫猫「あくまで推測ですので、他言無用でお願いできますでしょうか」
玉葉妃「口は堅くってよ、ふふっ」
・・・名探偵 猫猫だな!
猫猫「先日の妓女のお話は覚えていますか?」
玉葉妃「夢遊病の?」
猫猫「はい、他にも1人同じ病で身請け話が破談になった妓女がいました」
猫猫「その妓女には後に新たな身請け話が持ち上がりましたが、病の妓女ということで前の半分の銀で成立しました。 しかし、これは詐欺だったのです」
玉葉妃「詐欺?」
猫猫「身請けを申し出た2人の男は知人同士だったのです」
・・・やるなぁ!
猫猫「女は病のふりをして1度目の身請け話を破談にし、後に本命の男がその半額で身請けしました。 2人が一緒になるには、男には銀が足りず女には年季がありましたから」
玉葉妃「その妓女と、芙蓉妃が同じだと?」
・・・へー!
猫猫「芙蓉妃と、お相手の武官は同じ故郷でお過ごしになられた幼馴染なのです」
玉葉妃「えっ?」
猫猫「幼馴染は、先日の異民族討伐で武勲を立てられたと伺いました」
猫猫「褒賞を許され、芙蓉妃の下賜を強く願い出たそうです」
猫猫「故郷にいた頃から、いつかはと考えていたのでしょう。 武官の身分では姫に求婚などできませんから」
玉葉妃「それなのに、後宮に入ることが決まったのね」
猫猫「そして姫も幼馴染を思っていた。だから、得意の舞踏を失敗して、帝の興味を引かないようにされたのではないでしょうか」
・・・えー、そこまで!
猫猫「目論見通り夜伽はなく、今も身ぎれいなままです」
・・・凄い純愛だな!
猫猫「ですが、他人のものとなる芙蓉妃を帝が惜しまないとは言い切れません」
玉葉妃「それで夢遊病を騙ったと、帝については無きにしも非ずだもの。 何とも言えないわ」
猫猫「異民族討伐の地は東方です。 そして、芙蓉妃が毎晩踊っていたのは」
玉葉妃「東門?」
猫猫「無事の帰還を祈っていたのでしょう。 あくまで推測ですが」
玉葉妃「ねぇ、猫猫」
猫猫「はい」
玉葉妃「芙蓉妃が羨ましいなんて言ったら、私はひどい女かしら?」
・・・気持ちは分かる!
猫猫(あの夜の、芙蓉妃は美しかった)
猫猫(昼に見た素朴な姫と同じ姫だとは思えないほど)
猫猫「そんなことはないと思います」
・・・凄く素敵な話しだと思ってしまった!
・・・ラブラブだった!
玉葉妃「行きましょう」
猫猫「はい」
猫猫「恋が女を美しくするのであれば」
猫猫「どんな薬になるだろう」
猫猫「・・・」
玉葉妃「・・・」
皇帝「噂の薬師殿に頼みたいことがある」
・・・皇帝:遠藤大智
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観に来てもろうて、ありがとあんした。
行ってみたい世界遺産は? - いや、特にない。
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