芙蓉(ふよう)妃侍女A「そんな! 下賜だなんて」

・・・下賜(かし)- 身分の高い人からくださること。くだしたまわること。


芙蓉(ふよう)妃「分かりました」

・・・芙蓉(ふよう)妃:川井田夏海 - 舞踊が得意で、茘(りー)の属国出身の姫。中級妃として宮廷に入る。


芙蓉妃侍女A「あっ、芙蓉様!」
芙蓉妃侍女B「お待ちを!」






女官A「わっ!」


女官A「キャー!!」

 

 

アニメ 薬屋のひとりごと 

        第3話「幽霊騒動」を 観ました。

 

 

薬屋のひとりごと 
「大陸の中央に位置するとある大国。
その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。」

 

オープニングテーマ「花になって」緑黄色社会

 

エンディングテーマ「アイコトバ」アイナ・ジ・エンド


薬屋のひとりごと 声優
猫猫(マオマオ):悠木碧 - 養父とともに花街で薬師をしていたが、人攫いにあい、後宮務めの下級女官として売り飛ばされた。

壬氏(ジンシ):大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当する宦官。

高順(ガオシュン):小西克幸 - 壬氏付の武官。

玉葉妃(ギョクヨウヒ):種﨑敦美 - 翡翠宮に住む皇帝の寵妃。

梨花妃(リファヒ):石川由依 - 水晶宮に住む皇帝の妃。

里樹妃(リーシュヒ):木野日菜 - 金剛宮に住む皇帝の妃、

阿多妃(アードゥオヒ):甲斐田裕子 - 皇帝の乳姉弟として育ち、東宮時代に妃となった。

紅娘(ホンニャン):豊口めぐみ - 玉葉妃の侍女頭。

梅梅(メイメイ):潘めぐみ - 最高級妓楼「緑青館」でトップ3を務める三姫のひとり

白鈴(パイリン):小清水亜美 - 緑青館三姫のひとりで最年長

女華(ジョカ):七海ひろき - 緑青館三姫の中では最年少

やり手婆:斉藤貴美子 - 緑青館をしきる老婆。

羅門(ルォメン):家中宏 - 花街の医者。猫猫の養父であり薬の師匠でもある。

李白(リハク):赤羽根健治 - 鍛え上げた肉体を持つ若い武官。

小蘭(シャオラン):久野美咲 - 猫猫と同時期にやってきた後宮の下級女官

やぶ医者/虞淵(グエン):かぬか光明

皇帝:遠藤大智 - 立派な髭を蓄えた偉丈夫で、壬氏の兄。

馬閃(バセン):橘龍丸 - 高順の息子で壬氏の乳兄弟。

桜花(インファ):引坂理絵
貴園(グイエン):田中貴子
愛藍(アイラン):石井未紗

ナレーション:島本須美



薬と毒に絡んだ推理作品 アニメ 薬屋のひとりごと。


第3話「幽霊騒動」
「“城壁の上で女の幽霊が踊っている”という噂が後宮内に広まった。
よくある幽霊話と気にしない猫猫だったが、壬氏に夢遊病について聞かれ、幽霊の正体をその目で確かめることに。
夜、壬氏の部下である高順に連れられて城壁に行くと、美しく舞う女の姿があった。
女の事情を調べる猫猫は、やがて思いがけない理由を知ることになる。」

 

桜花「うっ!冷たっ」
貴園「都に来てしばらく経つけど、朝の寒さには慣れないよね~」
桜花「故郷の砂と日差しが恋しいわ」

・・・桜花(インファ):引坂理絵


愛藍「西都も、朝晩は寒かったじゃない」
貴園「西都かぁ、なんだかもう懐かしいね。 玉葉様の入内で来たの昨日のことみたいなのに」
愛藍そういえば、お父様が手紙で喜んでたわ。 最近は西都と中央との交易も盛んになったって」

・・・愛藍(アイラン):石井未紗


貴園「玉葉様、愛されてるから」

・・・貴園(グイエン):田中貴子


桜花「帝の寵妃の故郷だもの。 中央も無視できないわ」
愛藍「台所の掃除? なら私達も」
桜花「ううん、手分けしないと終わらないでしょ。 他の女官には頼れないし」

・・・帝の寵妃(ちょうひ)の故郷は潤うんだね!


愛藍「お召し物に毒針が刺さってたり、身ごもっていらした時なんて、特にひどかったものね」

・・・怖い世界だ!


桜花「異国の姫っていうのも、あるんでしょうけど」
貴園「大丈夫よ。 侍女なら1人増えたしね」

・・・猫猫(マオマオ)のことだね!


桜花「猫猫。 何を作っているの」
猫猫「風邪薬です」

・・・猫猫(マオマオ):悠木碧


桜花「そんなものまで作れるんだ。 新しい侍女は有能ね」


桜花「ねぇ、何か困ったことはない? ちゃんと食べてる?」
猫猫「おかげ様で」

・・・桜花(インファ)さんは、面倒見が良いね!


桜花「1人で抱え込まないでね! うう~!」
猫猫「はぁ」

・・・良い方に誤解されている猫猫!


桜花「そういえば知ってる? 最近流行ってる噂話」
猫猫「いえ」

・・・噂話かい!


桜花「後宮に幽霊が出るんですってよ」
猫猫「幽霊?」

・・・幽霊ねぇ!


小蘭「知ってるよ! 白い女の幽霊でしょ!」

・・・小蘭(シャオラン):久野美咲


猫猫「有名なんだ」
小蘭「女官も宦官も妃もみんな噂してるもん」

・・・へー!


小蘭「ここ半月くらいかな~。 白い女の幽霊が月の下で宙を舞ってるんだって。 しかも、東門の城壁に毎晩!」
猫猫「へぇ~」

・・・毎晩なのか!


猫猫「城壁はぐるりと後宮を囲んでる。 出入りできるのは東西南北四方の城門のみ」
小蘭「うんうん!」


猫猫「城門には常時見張りがいる上に、外には深い堀。 脱走や侵入は不可能」

・・・だろうね!


猫猫「堀の底には後宮を抜け出そうとした」


猫猫「妃の亡骸が沈んでいるともいわれてて」


小蘭「うぅ」
猫猫「要するに、よくある幽霊話か」


小蘭「ほんとに見ちゃったらどうしよう」

・・・確かにあまり見たくは無いなぁ!


猫猫「ただの噂話だって」

・・・なにかしら、からくりがありそう!


猫猫「失礼します。 薬を見てもらえませんか?」
やぶ医者「おお~! 嬢ちゃんかい」

・・・やぶ医者/虞淵(グエン):かぬか光明


やぶ医者/虞淵「ちょっと待ってな」
猫猫(この間まで、警戒されてたのが嘘みたいだな)

・・・やぶちゃん、随分と愛想良くなっていた!


猫猫(私が薬を作れるって分かってからは、こうやって調合もさせてくれるし、必要な材料も分けてくれる。 それどころかお茶まで。こんなゆるゆるで大丈夫か~?)

・・・まあ、意地悪されるよりも良いね!


やぶ医者/虞淵「待たせたね」


猫猫「おお~!」

・・・茶菓子まである!


やぶ医者/虞淵「嬢ちゃん甘いのより、しょっぱい派だろ?」

・・・分かっていらっしゃる!


壬氏「私の分も、お願いするよ」

・・・壬氏(ジンシ):大塚剛央


やぶ医者/虞淵「ただいま!」

・・・猫猫、滑っている!



猫猫「うう」

・・・茶菓子お預け!


壬氏「お仕事、ご苦労」
猫猫「それほどでもございません(この男、暇なのか?)」

・・・猫猫は壬氏さまが苦手なんだよね、仕事をくれるし!


猫猫(宦官なら内侍庁にいるべきだろ。 それが、後宮全てを監視するようにフラフラと、あっ)

・・・実際、監視しているんだろうな!



猫猫(となると、こいつ宮官長より上の立場か。 帝の後見人って可能性もあるけど、それにしては若過ぎる)

・・・ネタバレさせると、じつは帝の弟!


猫猫(はは~ん、帝のお手つきか)

・・・ドン引きだわ!


壬氏「何か、ものすごく失礼なこと考えていないか?」
猫猫「ヘッ、気のせいではないですか?」


壬氏「先生、すまないが、これを取ってきてくれないか」
やぶ医者「えっ」


やぶ医者/虞淵「ううう」

・・・壬氏さまは、猫猫と二人で話しをしたかったんだね!


猫猫「それで、本題は何でしょう?」
壬氏「幽霊騒ぎは知っているか?」
猫猫「噂程度に」

・・・幽霊騒ぎの件、きた!


壬氏「じゃあ、夢遊病というのは?」
猫猫「夢遊病」


壬氏「フフフ、興味があるようだな」
猫猫「んぎゃ!」

・・・壬氏さまが話しをもちだしたんだろ!


壬氏「どうやったら治る?」

・・・まずは診察が必要なのではないかな!


猫猫「分かりません。 薬で治せる病ではありません」

・・・環境改善とか必要かも!


壬氏「薬でなければ治せるのか?」
猫猫「私の専門は薬です」


壬氏「困ったな」


猫猫「ゲッ!」
壬氏「本当に困った」

・・・壬氏さま、先ほどから近いです!


猫猫(うぅ、うざっ!)

・・・ドン引く猫猫、おもしろい!


猫猫(なんて粘着質な男なんだ!)

・・・キラキラしとるがな!


猫猫「ふぅ、努力します」


猫猫(あまり宦官っぽくない人だよな)

・・・本当は宦官じゃないんだろうね!


高順「猫猫様」
猫猫「敬称は要りません。 高順様の方が位はずっと上です」

・・・高順(ガオシュン):小西克幸 - 壬氏付の武官。


高順「では、小猫(シャオマオ)」
猫猫(シャオって、いきなりちゃん付けですか)

・・・たしかに子猫っぽい!


高順「壬氏様に毛虫でも見るような目を向けるのは、やめていただけませんか」
猫猫(やべっ! バレてらぁ)

・・・壬氏さまを毛虫扱い、笑う!


高順「先ほども戻るなり「毛虫でも見るような目をされた」と悦に入った様子で報告されました」
猫猫「うぇっ、以後気を付けます」

・・・壬氏さま、ドMだった!


高順「免疫のない者が見てしまったら、うっかり昏倒しかねません」
猫猫(人の癖はいろいろだな)


高順「あそこです」



・・・普通にいるがな!


猫猫「あ」


猫猫「月下の芙蓉(ふよう)」


高順「勘がいいですね。 あの方は芙蓉妃。 来月、功労として武官に下賜(かし)される中級妃です」




やぶ医者/虞淵「2年になるのかな。 気の小さいお姫様でね。 お目通りで得意の舞を失敗して入内から、一度もお手つきがなくて、ずっと部屋に閉じこもってたんだよ」


やぶ医者/虞淵「仕方がないと言えばそうなんだろうけど、下賜なんてかわいそうに」


猫猫(下賜を思い悩んで夢遊病に? 病の原因は心の均衡にあるというし)

・・・原因は、下賜の件なのか!


猫猫(いや、もう少し情報が欲しいもう一度本人を見てみるか) 芙蓉妃の部屋はどこでしょう」
やぶ医者「ん? 北側に棟があるけど」
猫猫「ありがとうございます。 ごちそうさまでした」


やぶ医者/虞淵「元気出してくれるといいよね。 小さな属国の公主だっていうから、帰りづらいかもしれないけどさ」

・・・やぶちゃん、気のいいおっちゃんキャラと化している!


猫猫「帰る?」
やぶ医者/虞淵「ああ、あのね」


女官B「芙蓉妃、お気の毒ですね」
女官C「ええ、武官に下げ渡されるなんて考えただけで、ゾッとするもの」


猫猫「城壁の上で踊っていた時と随分印象が違いますね」
高順「ええ、私も初めて見た時は驚きました。 普段は素朴な方でしたので」


猫猫「本当に芙蓉の花みたいだ」
高順「花ですか?」
猫猫「はい」


猫猫「芙蓉という花は朝には白い大輪の花を咲かせます」

猫猫「ですが、夕方には濃い桃色へと花の色を変えるのです」

 

・・・不思議な花もあるものだ!

 

高順「つまり、一日のうちに違う顔を持つ花だと?」
猫猫「はい」

 

 

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観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

 

桜の写真見せて! -

間桐桜

 

きみすいの山内桜良ちゃん

 

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