傷物語 こよみヴァンプ を 観に行ってきました。

 

「高校二年生と三年生の狭間である春休み。
阿良々木暦は、血も凍るような美女と遭遇する。
彼女は自らを、鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼、
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと名乗った。
四肢を失い死に瀕していたキスショットは、暦に助けを求める。
恐怖と混乱、そして葛藤の末に、暦は彼女を救うため自らの血を与え
そして次に目が覚めたとき、暦はキスショットの眷属となっていた。

暦は吸血鬼から人間に戻りたいと望む。
だが、そのためにはキスショットが力を完全に取り戻す必要があった。
交渉人をつとめる忍野メメが間に立ち、
暦は失われた彼女の四肢を奪い返すべく、
吸血鬼退治の専門家三人に挑むことになる。
高校生活最後の、地獄のような春休みは、このときまだ始まったばかり」

傷物語 こよみヴァンプ
「西尾維新の人気ライトノベル「物語」シリーズの原点となる「傷物語」を2016年にアニメ映画化した「傷物語I 鉄血篇」「傷物語II 熱血篇」「傷物語III 冷血篇」の3部作を総集編として再構成した長編アニメーション。

高校3年生の春休み。阿良々木暦は、四肢を失い死に瀕した美しい吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに遭遇し、助けを求められる。
恐怖と混乱、葛藤の末に、キスショットを救うため自らの血を与えた暦は、目を覚ますと彼女の眷属となっていた。
暦が吸血鬼から人間に戻るには、キスショットが力を完全に取り戻す必要があった。
交渉人・忍野メメが間に立ち、暦はキスショットの四肢を奪い返すため3人の吸血鬼退治専門家との戦いに挑む。

テレビアニメ「化物語」のシリーズディレクターを務めた尾石達也が監督・脚本、シャフトがアニメーション制作を手がけた。」

144分/PG12

 

「etoile et toi [edition le blanc]」Clementine&Ainhoa(クレモンティーヌ)


阿良々木暦:神谷浩史
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード:坂本真綾
羽川翼:堀江由衣

忍野メメ:櫻井孝宏
エピソード:入野自由
ドラマツルギー:江原正士
ギロチンカッター:大塚芳忠

 

 

 

物語シリーズの原点となる劇場三部作の総集編

         傷物語 こよみヴァンプ。

 

 

 

劇場版 傷物語の I  鉄血篇(2016年1月)、II  熱血篇(2016年8月)、III 冷血篇(2017年1月)を総集編とした作品です。

 

しかし、どうも冒頭から、こんなシーンあったっけと思うようなカットが見受けられます。

 

ニュース記事を見ると、劇伴の直しや アフレコの録り直しなどが行われているそうで、前回の3部作とやや印象が違うというか、今回の「こよみヴァンプ」の方が よりエグイ感触を受け おもしろい作品になった気がしました。

 

2016年の上映時は、 I  鉄血篇(2016年1月)で どっと客足が多かったのに比べると、II  熱血篇(2016年8月)と III 冷血篇(2017年1月)では、あまり多く入場している感じが無いなぁと思っていました。

 

3作を全部を観ると おもしろさがよく分かるのですが、この作品の持つ独特な世界に上手く入れないと おもしろさを感じられないかもしれません。

 

今回、一本の作品になったことで、より分かり易く 入り易くもエグイ作品である事が、より理解できるようになったと感じました。

 

なぜ、いま?と思うところはありますが、シャフトは 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉を製作中という事で、その予算の確保の目論見もあると思われます。

 

今回、劇場で鑑賞して シャフトの製作らしさがよく出た 純粋におもしろい良い作品になったと感じました。

 

 

「いいね」を頂くと幸せます。

観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

好きなおむすびの具材は? - 辛子明太子。

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