劇場版 傷物語Ⅰ 鉄血編を観てきました。
あらすじ・概要は以下の通り。
「高校二年生の阿良々木暦は春休みのある夜、伝説の吸血鬼であり、
"怪異の王"キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと
衝撃的な出会いを果たす。 まばゆいほどに美しく。 血も凍るほどに恐ろしく。
四肢を失い、痛々しくも無残な伝説の吸血鬼。
ようこそ、夜の世界へ ――全ての〈物語〉はここから始まる。」
傷物語 概要
「2010年のアニメ化決定から5年。
〈物語〉シリーズの原点である『傷物語』の待望の新情報が解禁となりました。
『化物語』の前日譚にあたる本作は、なんと全三部作。
それぞれのタイトルは〈I鉄血篇〉〈II熱血篇〉〈III冷血篇〉と、
『傷物語』のキーキャラクターである
吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの
キャッチコピーからつけられています。」
「吸血鬼体質となった高校生・阿良々木暦が、
“怪異”に悩まされる少女たちを助けるべく奔走する物語。
全てのシリーズの出発点であり、阿良々木が“吸血鬼”になった
経緯を描いた作品が『傷物語』（シリーズ第2弾、通巻3巻目）で、
アニメは全3部作で映画化される。
『傷物語＜II熱血篇＞』は今夏に公開予定。 」
阿良々木 暦（あららぎ こよみ）- 私立直江津高校に通う三年生男子。
忍野 忍（おしの しのぶ）- 幼女の姿になっているが、本来は500年を生きる怪異の王。
羽川 翼（はねかわ つばさ）- 暦のクラスの委員長。
忍野 メメ（おしの メメ）- 怪異の専門家。暦達の恩人。
忍野 扇（おしの おうぎ）- 、『終物語』全体のキーパーソン。
神原 駿河（かんばる するが）- 暦に扇を紹介した。
戦場ヶ原 ひたぎ（せんじょうがはら ひたぎ）- 高校三年生になってからは暦の彼女になった。
斧乃木 余接（おののき よつぎ）- 暴力陰陽師・影縫余弦（かげぬい よづる）に支える式神の童女。
臥煙 伊豆湖（がえん いずこ）- 怪異の専門家で自分のことを「何でも知ってるおねーさん」と称している。
老倉 育（おいくら そだち）- 一年三組の学級委員長だった女子
初代怪異殺し - 400年前にキスショットと出会った武士。
エピソード - 巨大な十字架を武器として使う吸血鬼ハンター。吸血鬼と人間のハーフで白ランに三白眼の男。
ドラマツルギー - キスショットの右脚を奪った吸血鬼ハンター。自身の両腕を2本のフランベルジェに変えて武器として扱う。
ギロチンカッターキスショットの両腕を奪った吸血鬼ハンター。神父の様な身なり。
物語シリーズ原点作品の劇場版作品 傷物語Ⅰ 鉄血編。
ＷＥＢ上の評価が大きく割れていて、観た人によって
評価が違い過ぎて、他者の評価が参考になりませんので
注意が必要な作品です。
冒頭の暦くんが火だるまになるシーンは置いておいて、
まずは阿良々木暦くんと羽川翼ちゃんが友達になる処から・・・。
ここは、後の伏線と捕えるべきだと思われます。
夜、本を買いに出掛けた暦くんは、地下鉄のホームへの
入口から地下へ続く血痕に導かれます。
そこで出会うのが、吸血鬼のキスショットです。
一度は逃げ出した暦くんですが、生まれ変わることを前提として、
キスショットに血液を与えます。
そして、吸血鬼キスショットの眷属（けんぞく）となりました。
キスショットは、幼女の忍野忍ちゃんの姿になっていました。
その後、暦くんは忍野メメと出会い、ある時払い 最速無しの
200万円で、人間に戻る方法を教わる事になります。
それを、暦くんが忍野メメにお願いし、「まいどあり！」という処で、
次回の熱血編へと繋がることになります。
この作品、上映時間が１時間10分程と非常に短いです。
劇場のＨＰの上映時間を見た時に、えっ！となりました。
しかし、映像の美しさと密度の濃さを非常に感じました。
緊張感は非常に高く、一気にエンディングまで来る感触です。
ＷＥＢ上の評価コメの中で「寝てしまった」とか「眠気との戦い」と
いった酷評は、当てはまらないと私は感じています。
寝るほど上映時間が長くありません。 また高い緊張感が支配
しますので、「シャフトの本気を見た」という賛辞のコメントに
同意をします。 ムビチケがもう一枚残っていますので、
もう一回観に行く予定です。 劇場では 長い入場列を見て、
かなり驚きましたし、すでに入場者プレゼントは
無くなっていました。 グッズはパンフ以外は無くてガッカリでした。
熱血編のムビチケも買いましたし、夏の公開が待ち遠しいです。
観に来てもろうて、ありがとあんした。
鉄血にして、熱血にして、冷血な吸血鬼
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。
名前が長すぎて覚えられません。。。
