辰石幸次「香耶も父さんも、一体美世に何をするつもりなんだよ」
斎森香耶「お姉様に久堂家との縁談を辞退していただくのよ。 ねっ、おじ様」
辰石実「こちらとしても、このまま黙っておられんからな」
・・・ねっ、おじ様じゃねー、犯罪だぞ！
斎森香耶「フフッ、それじゃ斎森の屋敷でお待ちしておりますわ」
・・・拉致誘拐は罪が重いぞー！
アニメ わたしの幸せな結婚
第5話「波紋」 を 観ました。
わたしの幸せな結婚
「異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がなかった娘、斎森美世。
能力を開花させた異母妹に使用人のように扱われていた。親にも愛されず、誰にも必要とされない娘。
唯一の味方だった幼馴染も異母妹と結婚し家を継ぐことに。
邪魔者になった美世は冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐことに。
和風ファンタジー×嫁入り。結婚から始まる恋愛の物語。」
オープニングテーマ「貴方の側に。」りりあ。
エンディングテーマ「ヰタ・フィロソフィカ」伊東歌詞太郎
わたしの幸せな結婚 声優
斎森美世：上田麗奈
久堂清霞：石川界人
斎森香耶：佐倉綾音 - 美世の異母妹で、斎森家の次女
辰石幸次：西山宏太朗 - 美世と香耶の幼馴染
ゆり江 ：桑島法子
五道佳斗：下野紘
鶴木新:木村良平
辰石一志:深町寿成
堯人:石田彰
斎森香乃子:植田佳奈 - 美世の継母で、香耶の実母
斎森真一:家中宏
辰石実:堀内賢雄 - 辰石家の当主
花: 能登麻美子
桂子:久保田民絵
久堂葉月:日笠陽子
大海渡征:三宅健太
薄刃澄美:日髙のり子
今上帝:菅生隆之
圧倒的な作画で描かれる和風シンデレラ作品
わたしの幸せな結婚。
第5話「波紋」
「美世は、花との再会を手助けしてくれた清霞の部下・五道をもてなす準備に精を出す。
だが、その幸せそうな様子を覗き見る者たちがいた。
怒りに震えるのは、美世の実母を憎んでいた香乃子のもと、常に姉より〝上〟でいるようにとしつけられてきた香耶。
辰石実は、そんな香耶を利用して美世を手に入れようと目論み。」
辰石実「あの娘を手に入れるためだ。 仕方あるまい」
・・・仕方あるまいじゃ、ねー！
辰石幸次「今になって、どうして」
辰石実「これは家と家の問題だ。 あのときは美世が孤立していたほうが、我が辰石にとって都合がよかったのだ」
・・・自分勝手な論理を振りかざすなし！
辰石幸次「何だって」
辰石実「お前には理解できまい。 家の存続のためなら必要なことは何でもする」
・・・やり過ぎだ！
辰石実「それが辰石家当主たる私の務めだ」
辰石幸次「くっ、許せない」
辰石幸次「ずっとずっと、ひどい目に遭っている美世に手を差し伸べず傍観し続けたのは」
辰石幸次「全部、自分の利益のためだって言うのか！」
・・・そういう事です！
〈ガタガタ〉
辰石幸次「許せない！！」
〈ピシッ〉
辰石実「ほう、異能で私と勝負する気か」
・・・幸次さん、頑張れー！
辰石幸次「あんたの言うことは、もう聞きたくない！」
辰石実「無駄だ。 やめておけ」
辰石幸次「これ以上美世を好きにはさせない！！」
〈ピタ〉
・・・あれれ！
辰石実「ほう、お前にここまでの力があったとはな」
・・・そのまま、やられてしまえば良いのに！
辰石幸次「なんで、動け！ 動けよ！」
辰石実「バカ者が。 異能者としてろくに訓練もしていない未熟者が、私の異能に抵抗できるわけがないだろう」
・・・訓練とかあるのか！
辰石幸次「くっ、うう」
辰石幸次「くっ、ううっ、くっ」
・・・幸次さん、力不足かー！
辰石実「私に盾突こうというのなら、そこでしばらく寝てろ」
辰石幸次「クソッ、なんで、なんで」
辰石実(幸次よ、欲しいものを得たいのならば手段を選べ)
・・・手段を選んでいないのは、親父の方だ！
辰石実(何事も無策だから、お前はいつまで経っても二流なのだ)
・・・息子をきちんと導くのも親の勤めだぞ！
辰石幸次「くっ」
辰石幸次「バカだ、僕は」
・・・幸次さんが悪いわけでは無い！
辰石一志「そうやって下を向いて、また時が過ぎるのを待つのかい」
・・・辰石一志:深町寿成
辰石幸次「兄さん」
・・・兄貴はどうするんだろう！
・・・縄を解いてくれたね！
辰石幸次「クソッ、また何もできなかった。 親父にすら勝てないだなんて、僕はまだまだ未熟者だ」
辰石一志「なら、諦めるかい」
辰石一志「そりゃ面倒なことは関わらないほうが楽さ。 でも、じゃあ、そもそも、お前は何のために親父に刃向かったわけ？」
辰石一志「顔洗ってこい。 お前を待ってる人がいるだろ」
・・・悪い人では無いようだが言うだけの兄貴！
辰石幸次「美世」
辰石幸次(諦めない。 美世を救うために！)
ゆり江「すみません、坊ちゃん」
久堂清霞「美世が、かどわかされた！」
・・・かどわかされた - さらわれること。誘拐されること。
ゆり江「私がついていながら本当に申し訳ありません」
久堂清霞「お守りはどうした。 持っていたはずだろう」
ゆり江「それが、坊ちゃんとお別れしたあと、無いと気づいて」
久堂清霞(十中八九、犯人は分かっている。 美世の居場所は)
隊員A「おい！ ここは立ち入り禁止だぞ！」
・・・誰か来たみたいです！
五道佳斗「隊長」
辰石幸次「く、久堂さん！」
・・・幸次さんが、旦那様を訪ねて来たんだ！
辰石幸次「あなたに、こんなことを頼むのは筋違いだって分かってる」
辰石幸次「でもお願いします！ 僕だけじゃ美世を助けられない！」
・・・幸次さん、正しい判断をしたね！
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観に来てもろうて、ありがとあんした。
海沿いに住みたいと思ったことある？ - 正直、あまり無い。
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