ネットで面白い記事を見つけた。
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米国のブログ「stowawaymag」では、日本のカレーの
ルーツに触れ、人気の理由について記している。
世界中で人気のある多くの日本食だが、オリジナル料理が必ずしも
日本発祥ではないものも多く、カレーもその一つに挙げられる。
筆者はカレーについてのユニークなストーリーについて記している。
インド発祥のカレーは、英国経由で日本に伝えられたが、日本では
まったく異なる食べ物となったと指摘。18世紀の英国では、植民地
インドのカレーが紹介され評判になったという。しかし、多種多様の
スパイスを使いこなすのは至難の業だったため、英国の企業が
スパイスをあらかじめ調合した世界初のカレー粉を作った。
このカレー粉はインド料理のカレーとは異なっており、ブイヨンと
スパイスを合わせた粘り気のある英国風シチューだったようだ。
英国人の商人がこのカレー・シチューを19世紀後半になって日本に
導入し、日本のシェフはさらに日本特有のものへと変化させていった
と筆者は解説している。
日本食には数多くの洋食があるが、カレーも日本人の味覚や米に
合うように、改良されたと述べている。伝統的な日本食は昆布と
鰹からだしをとることが多く、日本食にとってだしは不可欠であり、
日本のカレーにもだしに含まれるグルタミン酸やイノシン酸などの
うま味成分が加えられているので、風味が豊かでおいしいのだという。
このようにして生まれた日本独特のカレーは、家庭でもレストラン
でも好んで食べられる日本で最も人気のある食べ物となった。今や
日本のカレーは、訪日した外国人観光客にも好評な日本食の1つだと
締めくくっている。(編集担当:田島波留・山口幸治)
引用:http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0612&f=national_0612_018.shtml
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ホントこの記事にあるとおり。
実はインドに日本人が食べている「カレー」なんて食べ物は
存在しない(笑)
でも、インド人は毎日カレーを食べていると思っている人は
多いんぢゃないかな?w
ぢゃぁ、インド人は何を食っているのか?
実際は、カレー粉などのスパイスが入った料理を食べてるのょ。
カレー粉などのスパイスが入った料理というか、ほとんど
あらゆる食べ物がカレー味なんだけどね(笑)ガハー(笑)
インドではマクドナルドに行っても、カレー味のハンバーガーが
出てくるしね(笑)
ようは冒頭の記事にあるように、日本人は日本人に合うように
なんでも改良を加えてよろしくやっているということ。
んで、よろしく改良を加えているんだが、「インドの代表的な
国民食、ついに日本上陸!」的な宣伝等にまんまと乗っかって
しまう(笑)
↑実際はどんな経緯でカレーのイメージが付いたかは知らんけどw
カレーと同じで、実は「ヨガ」も日本人が間違ったイメージを
持っている代表格だといってよい。
「ヨガ」っていったらポーズをとるあれでしょ?
とこんなイメージをもったあなた。
見事にブブーですw
まぁ~完全に間違いではないが、正解ではないから△と
いったところか。
こういうポーズをとるヨガはあくまでもヨガの一つです。
インドではヨガと生活は本当に密着していて、例えば掃除などの
奉仕をすることを「カルマヨガ」なんて呼びます。
ここまでの文章を読むと、「オレは今までだまされていたのかー」
なんて嘆いてしまう人がいるかもしれないが、逆に、この勝手な
イメージを作って、日本人に布教した人をリスペクトするべき
だと俺は思う。
だってさ、その人が日本人の趣味趣向に合わせてカスタマイズ
しなければ、今でもヨガを知ることがなかったかも知れないんだから。
また、インド人が食べているカレー味のインド料理はあれはあれで
おいしいけど、インド料理をそのまま日本に持ち込んでも、現在の
「カレー」のような国民食にはなっていないと思うのょ。
今のカレーにカスタマイズしたからこそ、日本人の舌に合わせて
改良したからこそだ。
やっぱね、郷に入っては郷に従えですょ。
んでまぁ、俺がやってる笑いのエクササイズであるラフターヨガ
(笑いヨガ)も例外に漏れず、ポーズをとるものだと思われている(笑)
まぁ~それはよいとして、前から口が酸っぱくなるほど
言っているのが、ラフターヨガ(笑いヨガ)の実施方法というか
エクササイズの内容について。
実はラフターヨガ(笑いヨガ)はインド発祥なのね。
だからさ、ラフターヨガ(笑いヨガ)をそのまま日本でやると
日本人の趣味趣向や特性に合わないことも出てくるわけ。
でも、インストラクターの中には教わった通り忠実に再現して
しまう人がいるわけ。←良くも悪くもTHE日本人。
教わった通り、忠実に再現してもそれは間違いではない。
逆にすばらしいことなんだと思う。
でも、忠実に再現することによって、日本人の特性から外れて
しまったらどうであろうか。
たとえば、欧米ではハグをしながら笑うエクササイズがある。
まぁ~、日本人でも気心しれている仲間とやるのであれば
問題はないだろうが、ラフターヨガ(笑いヨガ)をはじめてやる人が
いきなり「ハグをしてください」と言われたらどうだろうか。
最近、フリーハグなんて活動があるから、ハグも一般的になって
きているが、ハグは日本人の誰もが気軽に出来る行為だとは
言えないと思う。
するとね、ラフターヨガ(笑いヨガ)がいくら素晴らしいエクササイズで
あっても、素晴らしさを知ってもらう前に敬遠されてしまう。
それでは元も子もない。
ラフターヨガ(笑いヨガ)をカレーのような日本人に愛される
メジャー選手に成長されるには、ラフターヨガ(笑いヨガ)の核を
守りつつ、日本人に即したやり方に改良していくべきだと思う。
(あくまでもコアは守ってね☆)
表層的な部分のみを見て、敬遠されることが少なくなれば、
必然的に多くの人が笑いのエクササイズに触れる機会が
増える。
そしたら、ラフターヨガ(笑いヨガ)の真髄がどこにあるのか
気付いてもらえるのは時間の問題だ。
んぢゃ、改良しまくってガハガハ笑っていきましょうかね(笑)
ガーッハッハッハッハッハッハッハー