いやぁ、、
ちょっとこれはすごい映画を見ちゃったな、、
2時間ずっと顔を顰めてた気がする
永作博美も蒔田彩珠も浅田美代子もすごかった
女優ってすげえ。
この映画は義務教育で道徳の時間にでも
青少年に見せるべきだと思う。ほんとに。
こどもを産み育てる、ということが
どういうことなのか。どれだけのことなのか。
最後駆け足で
終わり方は「え?」てかんじだったけど
見る価値は十分にあります。
わたしは女性の立場として
ひかりの気持ちも佐都子の気持ちもどっちも理解できるなぁと
いまの年代的には佐都子の方が近いけど
わたしにもひかりのような時代はあったわけで
中学生って
小学生よりはぐんと大人になるけど
高校生と比べるとまだまだ子どもで
そのどうしようもない若さとか
真っ直ぐさとか 怖さとか 青さとかが
遠慮なく描かれていたなぁと思った
てか子どもを受け渡すシーンで
栗原さんにお世話をお願いしたいお子さんが産まれました、みたいなセリフがあったけど
なんか違和感しかなかった。
てかそもそも
そんな産まれたてで引き渡すの?
1ヶ月検診とかないのかな?とか
てか病院で直接会うんだ!とか
実際の制度とかその辺はわからないけど
ひかりが佐都子の家に訪ねてきちゃうあたり
お互いの住所とかプライベートって
わりとあけすけなんだなぁって思った
このへんのシステムの
現実とのギャップは丁寧に描いた方がいいと思うけどなぁ。
どうなんだろ。
