何もしていないのに脚が痺れる | えらーぶるのブログ

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ごきげんよう、えらーぶるですピンク薔薇

 

引き続き先月17日のことから書いていきませうか。

 

1月に入ると大学では後期の授業も終盤になり、課題に試験にと忙しく、レポート作成が苦手な私にとっては憂鬱な気持ちで図書館に籠る時期なのです。

 

その日も図書館から帰ると、いつも通りに長湯していました。疲れと痛みが取れて至福の時間です。

 

しかしこの日は立ち上がると両脚にスーパー銭湯の電気風呂みたいな痺れを感じました。湯船で浮いていただけで痺れる訳はないので違和感がありました。その後も引き続き断続的にビリッとしているのはおかしいです。

 

翌日になると、何もしていないのに、常に一時間ぐらい正座した後にいきなり立ち上がったみたいな感触になっていました。

 

母親と近所のスーパーに買い物に出かけたのだけれども、傍から見ても歩き方など不自然だったようです。実際歩いていると膝が笑っている感覚。

 

折しも訪問診療の先生が来て下さる日だったので、相談してみましたが、「腰に何か問題でも?」というような反応で、しかし私は腰に何も心当たりはなくてそのままになりました。

 

翌日登校できないかも?という不安を感じました。今までに無い症状なので混乱はすれど、何かの副作用かとも思い、耐えられないほどのことでもないので大事とも思わず、とにかくよく分からないだけ。

 

19日の朝になっても改善する気配もないので主治医の先生に電話して、その日の内に受診という運びになりました。

 

普段の通院と同様に、徒歩と鉄道で病院まで移動しました。念の為1泊入院出来る荷物を用意して行きましたが、荷物をもつと腰が立たなくてコケそうで、結局荷物は全部母親に持たせてしまいました。

 

早速MRI検査を受けることになりました。MRIは何年ぶりか分からないぐらい久しぶり。定期的に撮っているCTとは写り方が違うらしいです。

 

MRI検査のときって、更衣室で検査着に着替えて、検査室に移動して、検査台に横たわって、検査して、終わったら検査台から立って、検査室からまた更衣室に戻る、という流れですけど、

 

検査台から立つ時に膝から床に崩れ落ちてしまいました!これは決定的にまずいと思った瞬間です。ガクガクして体勢を立て直せず、普通の平面なのに車椅子に乗せてもらってやっと移動という、初めてスケートしたときもこうはならなかったレベル。衝撃的ですよね。もう誤魔化しは効かないのではなかろうか。明らかに異常。

 

腫瘍が神経を圧迫していたという結果でした。

 

全くの想定外です。

 

直近のCTに写っていないのに何故、何時から、背中の凝りと関係ありますか、ぐらいの疑問が浮かぶ程度でした。

 

即入院して10回放射線を当てるという方針になりました。

 

放射線を当てた部分が少し腫れて悪化するかもしれないけれど、5泊ぐらいで1度退院して通院に切り替えられるというお話しでした。

 

腕の手術の経験上、神経は一旦ダメージを受けると回復までに時間がかかるのは不安ではありますが。

 

忙しいし、サクッと放射線治療を終わらせて退院出来るだろうと軽い気持ちでした。

 

放射線で痺れが収まるなら問題なし。どうせ根本的に何ともならないことばかりですし、病院嫌いなので軽く済ませたいもの。

 

書こうとすると詳細まで書いてしまい、長くなってしまいました。痺れるのは初めてのことで日々の変化もあったのでついつい書きすぎました。

 

続きはまた次の記事に。