明治の元勲たちが、それこそ死に物狂いで取り戻した関税自主権。
これを、自ら放棄する日が来るなどと、明治の元勲たちは想像もしなかったことでしょう。
そして、自己の利潤追求にしか興味のない多国籍企業が、好き勝手な要求で私たちの生活を守る規制、すなわち法律を、強制的に変える権限を持つことになるのです。
民主的な手順によることなく、ただ訴えるだけで、私たちを守る規制は紙の如く破られていくでしょう。
そして、働き方改革法。
「非正規という言葉を一掃していく。」
安倍総理の言葉通り、非正規雇用という言葉は一掃され、労働者全員が非正規雇用状態に貶められていくことでしょう。
残業代も支払われず、長時間労働を強制され、成果を上げなければハシタ金を掴まされてクビ。
そんな時代が訪れることでしょう。
そう、かつて歴史の教科書の中でしかなかったような社会が、
これから数十年のうちに訪れるかもしれないのです。
【SNS更新】「長時間労働を是正していく。そして、非正規という言葉を一掃していく。子育て、あるいは介護をしながら、働くことができるように、多様な働き方を可能にする法制度が制定されたと、こう思っています。」全文は
— 首相官邸 (@kantei) 2018年6月29日
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