騙されない庶民2018~夏 | 門前小僧、習わぬ今日を読む

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反グローバリズム、反新自由主義、反緊縮財政。
アイコン,ロゴ画面はイラストレーターtakaさんより。
takaさんの詳細情報はブログ画面にて。

初めに

さて、以前の記事で、松尾匡教授を批判した際、松尾教授ご本人から、直接コメント&補足説明をいただき、誠にありがとうございました。

 

その際、松尾教授は大変寛大な方だということを知り、そこに甘えて好き放題書かせていただいたのですが、

失礼を承知で、再びネタにさせていただきます。

 

ゆえに、先に全力で謝罪させていただきます

 

松尾教授、本当に申し訳ございません。

<(_ _)>

 

今回の記事では松尾教授が的(!)にされてしまっていますが、松尾教授個人に対するものではありません。

あくまで知識人、評論家、学者、研究者など、

パブリックな発言力のある方全般に対する、庶民からの警告

として読んでいただきたい記事です。

 

ご自分のご発言に対し、誠実であっていただきたい。

そんな思いを込めたつもりです。

 

では、どうぞ。

 

私がツイッター上で親しくさせていただいている方に、beautyネコマ゛ッシウムかもしれない( ੭˙꒳ ˙)੭さんという方がいらっしゃいます。

 

恐らく一般の方だと思うんですが、私などよりは遥かに経済にお詳しい方で、彼(彼女?)のツイートから色々勉強させていただいております。

ツイッター上では、この方だけでなく、経済についてお詳しい方同士、あるいは私のような素人以上専門家未満の方、そして素人の方も交えて、様々な意見交換・情報交換が行われている訳ですが、当然有名な方というのは話題の的になりやすいわけです。

※ネコパンチです

※ネコパンチです

※ネコパンチです

※ネ(ry

 

 

まあそういうわけでもないとは思いますが(そうかもしれない)、かなり辛辣なご批判をいただいております。

 

一応松尾教授を擁護させていただくと、リーマンショックや東日本大震災の件は松尾匡・朴勝俊・森永卓郎「民進党が勝利する経済政策のために」 People's Economic Policy ひとびとの経済政策研究会のグラフで触れられています(7ページ目)。

もう一つ、論の展開として、民進党の経済政策スローガンにダメ出しするために、(少なくとも数字上では)安倍自民党政権下で「結果として」良くなったという現実を直視すべき、というような意図があったと解釈することも出来ますが、

そう言った意図抜きにして考えた場合、つまり政局・政略的な視点を除外して考えた場合、ネコマ゛ッシウム氏の批判は妥当性を帯びてきます。

 

私も含めた一般庶民は、ある人の主張に関して、全部を網羅するというのは物理的に不可能です。

デフレ不況下の過酷な労働環境下で、情報を検索する時間も奪われ、考える時間も奪われていることが、それに拍車をかけています。

 

特に、私のように安倍政権に騙されてから政治経済に興味を持ち始めた人種は、特に知識人や学者の方の意見に対して警戒心が強いです。

 

ゆえに、情報ソースとして、著名人のモノだけではなく、経済に詳しい個人のブログやツイッターから、「アレはどうよ?」といった形で情報提供を受け、著名な学者や評論家の主張を批評・検討します。

 

つまり、昔のような井戸端会議や飲み屋の雑談だけでなく、SNSやインターネットの普及によって、様々な情報ソースを持つ目と耳の肥えた庶民が増えている、ということです。

 

無論、そういった手順も踏まず、相手の地位や立場などから無批判に主張を受け入れる人々も確かにいますが、そういった人たちだけを相手にしているのでは、大衆扇動となんら変わりはありません。

 

情報を吟味し、批判・検討する層を納得させるような主張こそ、私たち庶民は求めているのであり、そういった層を納得させることが、世論を変える最短距離であろうと思います。

 

経済に無知で真面目に考えようともしない雑魚からの見当違いな中傷は無視したとしても、経済を真面目に考えようとする層に対しては、真摯で誠実な論を展開していただきたいと考えます。

 

もう、そう簡単には騙されねぇからな!

P,S,

安倍政権の功績を一つ、挙げるとするなら、国民の情報に対する警戒心を強め、思い付きのウソやデマが、その気になって調べれば直ぐにバレてしまうような状況になった、ということでしょう。

無論、背景にはネットの普及などのいわゆる情報化社会という環境があるにしても。

 

【引用】

はじめの一歩 第44巻:

WBC世界Jr.ミドル級タイトルマッチ、鷹村VSブライアン・ホークの激戦はついに後半戦へ。

厳しい減量によってスタミナの尽きかけた鷹村に襲い掛かるホーク。

迎え撃つ鷹村に、勝機はあるのか?

『はじめの一歩』史上、屈指の名勝負、ここに決着!

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