ふもふもの思い出手帳 -5ページ目

ふもふもの思い出手帳

僕です。

心に空いてしまった穴・・・
埋めたくても埋められなくもがいちゃってます
もがけばそのうち脱出成功するかもしれない・・・

朝が来る


ゆっくりと目を開ける僕

そこには真っ白な天井と揺れる白いカーテン


目を閉じると

笑顔の君が僕を覗き込みその後ろには

揺れるカーテンと真っ白な天井

君は無邪気な顔をしながら僕の横に潜り込む

まるで子猫のように

僕の温度を盗んでいく君


僕の体温と君の体温が同じになった頃

君は顔を近づけ耳元で

「おはよう」

抱きしめると折れてしまいそうな細い体

小指の傷

綺麗な爪

長い茶色の髪



目を開けるとそこに君はもういない

君は僕の心と体温を盗んだまま

僕のベットにはもう君はいない


白い天井

揺れる白いカーテン


僕は1人眺めている

ただ1人眺めている

時間だけが流れていく