9月9日から 休暇を取ってフランスへ 今回は強行軍
CDG(シャルルドゴール空港)から レンタカーを飛ばして 今回の宿泊地Mazanに朝到着。
なんか 乗鞍に行く様なタイムスケジュールだが 車で走る距離は段違い。
(友人との交代で約800km) フランスは素晴らしい。
着くと風もほとんどなく晴れという絶好のコンディション 気持ちが高揚します。
(これが 色々いけなかった)
ここで着替えて 車でBedoinベドアンまで言って出発。(友人撮影)
ここに近づくと 自転車乗りが 多くなってきて 街は 自転車だらけに
今回失敗があって GARMINを日本に忘れてきた(これが・・・痛かった)
近くに山が見えるから 問題ないだろう と 自転車乗りが 行く方向へ スタート
イキナリ急勾配かとおもいきや始まらないので 自転車乗り(ここでは英語が通じる)に聞くと
Mont Ventouxに行くらしい
途中一旦登って 下ると 街に
そう、そのときは知らなかったのですが Malauceneマロセーヌ に着いたのです。
(当初のルートとは違う 東ルートだった模様)
やっと15km程走って 登り口へ
えーと距離21km 標高差1558m 平均7.5%を登ります。
この東ルートは最初の2.5～4.5kmと9.～9.5kmが平均9.0% さらに9.5km～13.5kmが平均10%とキツイ (南ルートを登るつもりだったので なんで木のある区間がこんなにキツイなんて・・)
空気が乾燥しているのでボトルの消費量をコントロールしながら 出力を制御して ブルベペースで登ります。 木がなくなってくる 残り4kmは 以外と楽だった(平均8.0%)
路面は非常に良くて 登りは自転車レーン風の物があるし 車も 自転車から非常に離れて抜いてくれてマナーがいい(これは平地でも 流石自転車先進国)。勾配はホボ一定で激坂もないしヘアピンもRが大きいので 走り易かったです。
塔が見える頃には (写真は下り時)
写真を撮られたりした (購入するか検討中)
のでパワーアップ(脚残りすぎ)して頂上へ
頂上は1912ｍなのですが 道路標識は1911m
お決まりのポイントで 外人(女性)に写真を撮ってもらいました。
実は 頂上には フランス人は 年寄りばっかりで
ヨーロッパ中から 登りに来ているので 普通に英語が通じました。
車で来る友人を待ち合わせ中に 絶景を眺めながら頂上で雑談を
話かけてくた英国人は 「お前の自転車THMPSONは 自分の名前だよ! どこの自転車」「ベルギーだと」「そうなのか? SIMANOは素晴らし」なんて会話を楽しみました。
日本でのヤビツとかと違う所が 女性の自転車乗りが多い点。多分40%程が女性。
しかも ベルギーとかオランダーから来て 何日もかけて Mont Ventouxを3回登ったり合宿するのが普通とか うらやましい・。
今度は チームの皆さんと フランスで自転車合宿なんかいいかなあ?
今回 私は自転車をパイクポーターPROに入れて日本から持ち込んだのですが
レンタル自転車も充実(最新自転車)しているので ウエアーやヘルメット等を持って自転車はレンタルというのもいいかもしれません。
今回のルート
約 68.79kmでした。
頂上で 友人(南ルートで待ち伏せ)に遭遇できずに 途中で迷子。
禁断のローミングをして友人に救出してもらいました。
海外だと地図の出るetrex30xを持っていくべきだった。
帰国して 写真のgpxデータを解析すると ミスコースして東ルートで登っていたことが判明。
帰りもベドアンをショートカットして直接Mazanに向かった(途中でエネルギー切れ)らしい。
今回は 出国までがバタバタ(ブルベとか出てるし)だったのが 裏目に出た感じでした。
また フランス行くぞ! いつになるかなあ?