なんでもない、ふつうの日々を愛おしむ、
暮らしのジャーナリスト
 
くらしスト
国際薬膳師国際中医専門員(旧国際中医師)
やくぜんもとこです


連日の蒸し暑さに、不快指数が上昇し
眉間にシワが増えそうな予感

ひとときの涼を求めて、ついつい、冷えた炭酸飲料や、アイスに手が伸びてしまいます

ただ、飲んだり、食べたりしながらも、ふっと頭をよぎるのは、数年前の苦〜い思い出

やはり、猛暑で、毎日、好き放題に冷たいものを飲んだり、食べたりした結果

秋になり、ゴホゴホ、ぜぃぜい、はぁはぁ
身体の外側と内側からダブルで身体を冷やしたせいで、治っていた喘息が再発

後悔してもあとの祭り、あわてて、お医者さまに駆け込み、薬膳の知識も試しつつ、少しずつお薬を減らしました





中医学では、冬病夏治(とうびょうかじ)と言い、冬に出やすい気管支の不調、喘息などを、夏の過ごし方で治す、考え方があります

消化器官である脾は、土=土台

過度な冷飲食による冷えが、消化機能を低下させるので、せっかくの栄養を吸収できなくなり、身体が疲れやすくなります

また、脾と肺は母子関係にあるため、呼吸器官にまで悪い影響がでてしまうのです

そこで、今回のクウネルサロンさまでは、水=陰と火=陽がバランス良く入る
中医学イチオシの調理方法の蒸しを使い、下ごしらえほぼ不要で、材料を切って、蒸すだけ、おまけにお腹にもやさしい

蒸しサラダ
をご紹介しました


メインにもなるようにと、お魚やお肉も使い、ボリュームも充分です

さらに、薬膳は全体的に薄めの味つけが特徴
ひと垂らしで、味変できるコツもお伝えしていますので、ぜひ、ご覧くださいませ

今から少しずつ、日々頑張る身体を労わる、蒸し料理を取り入れて、来る残暑や秋も元気に笑顔で過ごしたいものです




【シンプルコーデを彩る夏小物】





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