なんでもない、ふつうの日々を愛おしむ、
くらしのジャーナリスト
 
くらしスト
国際薬膳師国際中医専門員(旧国際中医師)
やくぜんもとこです




気持ちのよい風が吹いた、先週

何十年ぶりかに西麻布へ


ビルの谷間で静かに佇まれている

出雲大社東京分祠へお詣りに伺いました



ご祈祷の朗々と響きわたるお声が

こころにも、からだにも沁みていく


その後、出雲大社東京分祠の由来など

をお聞きし、つい、唸ってしまった


えんむすびのおはなしを

今回は、ご紹介したいと思います





出雲大社の御祭神は、大国主大神で

えんむすびの神さまです


えんむすびは、本来、男女だけでなく

まわりの方や会社など

全てのご縁、つながりを意味します


そして、ご縁の中には、自分を含みます



例えば、

家族とのご縁は、自分と家族

だから、家族の幸せには、自分も含む


会社とのご縁は、自分と会社

会社のために、は自分のためでもある



家族や会社の幸せや繁栄だけ祈るのではなく

自分も含んでこその、ご縁なのです




また、「むすぶ」の「むす」は

成長するという意味があり



えんむすびとは、本来


"私どもが立派に成長しますように、 社会が明るく楽しいものであるようにとお互いの幸福のためのすばらしい縁がむすばれるということ"

(出雲大社東京分祠HPより抜粋しました)




「家族の幸せのため」

と自分をおざなりにして疲れたり


「頑張ってるのに報われない」

と会社を恨んだり


自分を忘れてしまうから辛くなるのだと

目から鱗が落ちました


えんむすびの意味をいま一度

深く、こころに、刻みたいと思います





 


最後までお読み下さいまして

ありがとうございます

 

 

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