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'リアルプライスで賢く品ある
アラフィフファッションの専門家'
1期受講生で国際薬膳師のやくぜんもとこです
今も薬膳と中医学を学び続けていますが
そもそもなぜ食に興味を持つのか
書いていきたいと思います
きっかけは7年前のオットの大病の発症
健康診断オールAなのにまさかの入院
毎日一緒にいたのに
なぜ気づかなかったんだろう
義父からの電話に泣きながら謝ったことを
今でも覚えています
最初の1ヶ月は手術と術後経過観察
一度退院したけれど腫瘍マーカーが安定せず
主治医の勧めで再入院して投薬治療を3ヶ月
ひどい副作用に苦しむ治療は本人はもちろん
側で見ていても目を背けるほどつらく
病院の食事は手付かずの日が続きました
お見舞いに通う私の夕飯はコンビニお握り
普段から食べ慣れないせいか
1週間もすると顔に吹き出物がポツポツ
慌てて自分の握ったお握りを持参しました
するとある日体調が回復してきたオットが
「そのお握りが食べたいな」
病院の規則上持ち込みは禁止
ほんの一口だけね、とお裾分けすると
「美味しい、やっぱり我が家の味が一番だ」
涙がぽろぽろこぼれました
食べることは生きること、生きるために食べる
当たり前なのにこのことを忘れていたんです
そこでオットが退院したら食事療法を徹底しよう
そうココロに誓いました
その時に参考にしたのが済陽先生のご本です
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せっかく手術や治療をしても
再発率が高いのを疑問に感じ研究された
済陽先生のご本に深く感銘したんです
オットに健康を取り戻してほしい
その一心でしたがケンカの理由になるなんて
思いもしませんでした
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お読みいただきありがとうございます
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