英検1級に合格したからといって、そのまま留学できるわけでも、留学し学位取得するのに何の苦労もないほどの英語力があるわけでもありません。
出願時にはIELTSやTOEFLなど、各大学が認める試験において、求められる基準を満たす必要があります。
英検とその他ぼ言語テストの比較表が文科省より出ていますが、あくまでおおよその比較です。
私の場合はIELTSの受験が必要でしたので、以下の教材を使って対策をしました。
以上を基本として、後はニュースや新聞を英語にし、オンライン英会話を利用しました。
ニュースはHuluでCNN
新聞はサブスクのNYT
オンライン英会話はレアジョブで毎日25分集中トレーニング
これらを続けて、続けるというよりはむしろ日常化して、無意識にも英語に触れるように取り組みました。
当時は結構お金も時間もかけていた気がします。
今なら、SkyNewsは無料ストリーミングだし、
新聞読めなくても、ほかに良質な記事が無料でネットで手に入れることができるのも知っています。
英会話の練習は、ちょっとした知り合いに頼むには申し訳ないし、ネイティブの友人にテスト対策のノウハウがあるわけでもありませんから、オンライン英会話サービスを頼るかもしれませんし、その方が効率も良いように思います。
ライティングの練習が1番困るけれど、今は無料の文法チェッカーや英文のレベルチェッカーなどを駆使して、書く訓練をする方法を知っています。
当時はブログやオンライン記事に書かれた勉強方法でやってみるしか、分かりませんでした。
英字新聞を読むべし、英語ニュースで学習すべし、いくつもの「べし」「べき」論に頼って必死に取り組みました。
1度経験したからこそ、分かったこともあると思いますし、当時の私に通用する方法であったかと言うと分かりません。
例えばネット上の無料の良質な記事に出会えるかと言うことについては、どれが適していて、どれが適さないか見極める目が必要です。当日私にそれが出来たかというと、疑問です。
だからやはり当時の自分を振り返ると、NYTのサブスクで良かったのかも知れません。
ただ、これで無ければ受からなかった、とか、これだけやれば大丈夫、というものは一切無かったのだと実感しています。