今日はアルゼンチンのBubu Anabelasです。
個人的にある意味プログレの究極系だと思っていて、King Crimsonがこじ開けたプログレというジャンルに対する答えなのではないかと思っています。
演奏技術は極めて高く電気とアコースティック楽器のバランスが抜群で非常に良く作り込まれた構成で感動的。
オリジナルは当時のアルゼンチン盤のみで、珍しくプレスが良くかなり音が良い。
レンジも広く楽器本数が多いのに分離が良く個々の楽器が何してるのかよくわかります。
タンゴの国のカッティングって感じです。
私のはEMIラベルで、20年ほど前にOdeonラベルのものも見た記憶があるのですがネットで調べた限りでは出て来ませんので勘違いなのかもしれません。
以前はちらほら見ましたがここ数年まともな状態のものを見たことがありません。
最近になってアナログが再発されたり再評価されているようで嬉しい限りです。
Youtubeにライブ演奏があり、アルバムに漲る緊迫感のかけらもなく聴いてがっかりした記憶があります。
再結成なのかBubu名義で作品出てますがQueensrycheのOperation Mindcrimeの続編よろしく興味を持てませんでした。