今日はフランスのOmega Plusです。
Magmaで名を馳せるClaude Engelのグループ。
ヘビーでサイケデリックな始まりからフォーキーでクラシカルなものまでまとまりはないですが、どの曲も粒揃いです。
特にB面はフリーキーかつ緊張感が漂う16分を超える大曲。
ライブであり、年齢を考えると驚異的な完成度です。
後のMagmaへ繋がるパーツがちらほら見え隠れしていてニヤッとしてしまいます。
アナログは69年の自主制作盤のみで再発無いみたいです。
ジャケットが画用紙みたいなテロテロの紙質なので結構綺麗なの見つけるのは大変。
レコードは滅多に見かけず出ても変わらず高いです。
CDもブートしかないようです。
埋もれさせてしまうには惜しい名作。