今日はFinland最高のJazz Musicianの1人Eero Koivistoinenの76年作です。
北欧Jazz界の超重要人物で、演奏家としてもコンポーザーとしても超一級品。
69年発売のOdysseusは北欧Jazz最高峰の一枚と言われており、今でも余裕で6桁越えアイテム。
本作はいわゆる硬派のジャズロックで、非常に中身の濃い内容。
メンバーも豪華で北欧勢の実力のほどをぜひご体感ください。
日本では中々見かけることがないアルバムで、10年ほど前に当時懇意にしていた英国のレコード屋のおっちゃんから北欧ジャズのコレクターが200枚くらいレコードを手放すらしいけどまとめて買わないかと声をかけられ、詳細なリストももらわずに数ヶ月分の給料を全部突っ込んで購入したレコードの中に入っていたものです。
200枚の内容から考えれば激安で桁違うくらいなんですが、かみさんの冷たい視線を思い出すだけで背筋がぞくっとします。
後にも先にもこんな買い方をしたのはこの時だけで今では良い思い出です。
オリジナルはLoveマークの文字、枠ともに黒で、79年の再発は確か水色になってたと思います。
アナログはその後複数回再発されているようですが未聴です。
ちなみに、私のは予備だったらしく、SPAREと書かれたシールがご立派についてます。