今日はスペインのSakre唯一のアルバムBizitako Gautakです。

スペイン勢はフラメンコっぽい情熱的な作品が多いですが、こちらはバスク特有の土着的な雰囲気を感じさせながらもアクの少ないフォーキーなシンフォニック。

曲間の継ぎ目がなくコンセプトアルバムとしての作りになっており、演奏上手くないんですがよれ具合が上手く味わいへ昇華しており、哀愁満点の独特な雰囲気を醸し出しています。

78年の発売でインサート付き。

CD再発はないようです。

アナログは国内だと安いので入手は難しくないと思います。