今日はフランスのShylockの1stアルバムです。
Gialoguesはタイトルではなく自主製作した時のレーベルの名前みたいですね。
Crimson系といわれてますが、演奏に多少感じますが曲にそれを感じる部分はありません。
あまり演奏が上手くないので違和感しかなく、緊張感を生み出そうと必死ですが、ドラムがバタバタで張りつめきらない感じじ。
かと言ってつまらない作品かというとそういうわけではなく、偶然にも絶妙なバランスが取れており76年という時代を考えればプログレ作品としてはそれなりの出来です。
76年に自主製作されたものがオリジナルで、翌年にCBSから再度リリースされています。
それなりに人気があるようでMuseaからのアナログ再発以外にも複数回再発されているようです。
オリジナルも自主製作ながら録音やアナログの質もよく十分に楽しめます。
厳密にいうとCBS盤はオリジナルではないのでご注意を。
と言っても時代がほぼ変わらないのでこちらも良い音です。