今日はイギリスのRobert John Godfreyの採食の作品Fall of Hyperionです。

彼はBarclay James harvestのオーケストラアレンジを担当しており、彼らのスタイル確立に大きく貢献しますが色々と問題があり関係を解消したそうな。

その後こちらのソロを経てEnidを結成し、最近彼がアルツハイマーと診断されるまでバンドの中心として活発な活動を行っていました。

当時の音楽シーンに不満を持ち大手と契約することなく独立独歩で進んできた姿勢には頭が下がります。

アルバムですが、ほぼまさしくクラシカルロックで、弦の代わりにメロトロンが多用されており昔からメロトロンフリークを狂喜させる内容として有名です。

ヘビーではありませんが重厚かつロマンチックで、曲展開が多様で十分にポップ性もあります。

英国BiogMadHatterがオリジナルで、後は78年の日本盤しかないと思います。

オリジナルでもプレミアがついているようなものではないですが、ジャケットの紙質が柔らかく美品を探すのは結構難しいです。