今日はメキシコのMusicanteの1st Buscando Um Tesoroです。

メキシコはアコースティックな名作が非常に多く、80年台以降に良い作品が多いです。

こちらはジャケットに書いてあるちょっと変わった通り室内楽。

編成はギター、パーカッション、フルート、オーボエ、クラリネット、チェロ、コントラバス。

Flairckのようなアグレッシブさはありませんが、アイデア豊かで面白い作品です。

クラシカルですがメキシコの砂漠や大陸的なスケール間を感じさせ、いわゆるクラシックの室内楽とは一線を画しています。

プログレ系でチェンバーというと暗くてじめじめしたヘビーなものを想起される方もいるかもいらっしゃるかもしれませんが、そういった要素は全く愁いを帯びたロマンが溢れています。

EMIプレスがオリジナルと思われていますが、恐らく自主制作的に作られたであろうDiscoc Puebloのプレスが最初です。

マトリックスが違うのでスタンパーも違うようです。

ジャケットはEMI盤はシングルですが、こちらは見開きで、レコード入れるように筒状にはなっておらず、フラップが付いた構造で、その内側にレコードが入っていたようです。

現物は自分が買ったもの以外見たことありません。

なんかのシンポジウムに参加するという名目で海外出張に行ったときにレコード屋でたまたま見つけて買ったのでよく覚えています。

Musicanteはもう1枚アルバムがあり、そちらも良い作品で、メキシコ物は価格的にもこなれているのでおススメです。