今日はフランスのAtollの2nd L'ARAIGNEE-MALです。

1stも3rdもそれなりに良いですが、2ndの完成度の高さは抜きんでています。

YESと形容されることも多いですが、私はMahavishnu Orchestraに近いものを感じます。

演奏技術は極めて高く、曲の構成力も素晴らしいです。

Mahavishnu Orchestraは各人のテクニックやセンス頼りな印象がありますが、作品通しての完成度という部分ではこちらの方に軍配が上がると思います。

ジャンル関係なく文句なくかっこよく、こういうのをプログレというんでしょうね。

当時かなり売れたようでプレスも沢山ありますが、EuroDiscの馬車オープンラベル(薄緑色)がオリジナル。

ジャケットもバージョンが複数あり、最初期がフルコーティングの背絞りジャケ、その後が片面コーティング、コーディングなしの順番といわれています。

ラベル面の形状が少し異なっており、最初期のものは凹凸があるラベル面で年代が下がると平坦になります。

初期盤はかなり音が良く,ハイハットからベース、バスドラの音まで非常にクリアで、色々と細かいことやってるのもよくわかります。

以降のプレスとはB面のミックスが違うので初期プレスはそれなりに人気があり、国内で探すとなかなか見つかりません。

海外の方が探しやすいと思いますが、区別ついてないレコード屋も多いのでご注意ください。