今日は70年代のイタリアを代表する作品を残したArtiの1stです。

Frio Chiricoの高速ドラミングが話題になることが多いですが、それ以前にトータルアルバムとしての完成度が極めて高く、聴き始めると一気に最後まで聴いてしまいます。

括りとしてはJazz-Rockであることは間違いないのですが、多様な要素を変な意図なく混ぜ込んだまさしくプログレという作品だと思います。

ドラムが一つの個性になっていることは間違いないのですが、曲構成、演奏者各自の技量が高水準で、バンドの旬も間違いなくこの時期だったのでしょう。

LPはRicordi pressのものが1stプレスで、Babyのものは後プレスです。

裏ジャケの右側を見るとDistribuzione~と記載があり、こちで見分け可能です。

初回盤にはポスターとカードボードが付いていたそうですが、私は未だに実物を見たことがありません。

インナーバッグは確かBaby盤でもついてたはずです。

日本盤も1976年に出ており、値段が安く音も良いのでお勧めです。

音質的にはCDで学生時代に聴いた時にはドラムの音軽!って思ってたのですが、オリジナル+まともなオーディオで聴くと量感質感ともに十分でした。

手数多いからしょうがないかと思っていたのは完全に私の勘違いで、YoutubeでChiricoが実際に叩いてるの見たら結構余裕だったのでびっくりした記憶があります。