レコード洗うのに電解水が流行っているそうですね。

油汚れを取る目的のものが多いので、炭酸カリウムや炭酸ナトリウムを添加した水を電解して作るものが多いようです。

当然pHはアルカリになっており、KOHやNaOHが液中には存在しています。

塩ビ自体はこれらのものには強いのですが、添加剤などは結構影響が受けるようです。

無機塩というのは触媒となって反応し続けます(何らかの不溶塩にならない限り)ので、使用後は普通の水で洗い流すほうが無難です。

また、電解水は水のクラスターが小さくなっているそうですので、浸透力が通常よりも強くなっています。

盤面についているような汚れはほとんど厚みを持っていませんので、浸透力がそれほど必要ないと思っています。

そのため、こういったものを使用するよりも、レイカか中性洗剤を希釈したもので洗浄し、よく洗い流すほうがレコードにとっては安全な気がしています。

何らかの残留がない限り、一度洗っただけでは何も起こらないとは思います。

ちなみに、有機溶媒は浸透力、溶解力とも非常に強いので使用は控えたほうが良いです。

エタノールでも軟質塩ビではソルベントクラックを起こすそうですので。