5/9 タージマハル観光とチップ戦争 | Travel Blue ~ONEWORLD世界一周二人旅~

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2011/05/09


おはようございます。


今日はタージマハルのサンライズを見ようということで朝早く起床。


車で途中まで行き、なぜかそこからサイクルリクシャーに乗って移動。


サイクルリクシャーとは自転車版のトゥクトゥクだ。


大人二人を乗せて自転車を漕ぐインドのおっさん。


細い手足で一生懸命漕いでいる。だ、大丈夫かおっさん。かなり揺れるし、何より遅い。てか、ここ車入って来れるし、何させてくれやがるんだラタン!わざわざサイクルリクシャーなんて乗せやがって!


と思ったが、考えてみるとぼくらはサイクルリクシャーに乗るのは初めてで良い経験にはなった。


そこまで考えていてくれたのかラタン。しかし、車のほうがいいことには変わらないんだからなラタン!


リクシャーを降り、高額の入場料(確か750ルピー)を払い、西門から入場した。


そこから正門を目指し歩いて行く。


正門の中に入り、その向こう側を見るとそれはあった。


真っ白く、巨大で、前後左右対称。完璧なシンメトリー。


タージ・マハル。


巨大な墓だ。


ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの妃ムムターズ・マハルの墓である。


シャー・ジャハーンは対岸にブラック・タージ・マハルを建て自らはそこに眠ろうとしたが、息子に権力を奪われてその計画は幻に終わってしまったという。


そのため、彼の墓は妻ムムターズの墓の横に申し訳なさそうに置かれている。


まぁそんな情報はさておき、門を抜けるとテレビや教科書などでよく見る正面からのタージ・マハルがそこにはあった。


感動。


あの有名なタージ・マハルに今ぼくらは来ているのだ。


とりあえずお決まりの写真を撮り、近づいて行く。


途中のポイントにさらに良い場所があったので、そこでも写真を撮る。


そこで見知らぬおっさんが写真を撮ってやると話しかけてきた。


写真を撮ってもらう二人。


ジャンプしている写真など数枚撮ってもらい、先に進もうとしたが、そうは問屋が卸さず、やっぱりチップを要求された。


チクショウ!この国に本当に親切な人間はいないのか。


しかたないので10ルピーだけ与えて先を急いだ。なんかくやしい。


しかし!言ってもここはタージ・マハル!細かいことはどうでもいいのだ!


さあ先を急ごう!


ビデオを撮ってみたり、サイドからの写真を撮ってみたり、昇ったばかりの太陽を使って元気玉を撮ってみたり。はしゃぎすぎて変なおっさんに怒られたが、気にしな~い。


う~ん。しかし、素晴らしすぎて中に入るまでえらく時間がかかるな。けど、気にしな~い。


結局中に入るまで1時間以上かかった。


土足では入れないので入場料を払う際にもらった靴カバーを履き、中に入ると中は薄暗く中央は柵に囲まれていた。柵ごしに中央を見ると二つの墓があった。中央に一つ、その横に一つ。


きっと中央にあるのが妃ムムターズ・マハルの墓で当初は彼女だけが眠る予定だったため彼女の墓が真ん中にあるのだろう。


その横にシャー・ジャハーンの墓。


完璧なシンメトリーであるはずのタージ・マハルの中で、唯一この二つの墓だけが左右対称ではなかった。


完璧であるはずが完璧ではなかった。それはまるで息子アウラングゼーブによって絶対であったはずの権力を奪われてしまったシャー・ジャハーンの生き様のようにぼくには思えた。


内部にある装飾は光を当てると光り輝くという性質を持っているらしい。


他の人が光を当てているのを見る事が出来た。それはとても美しく、シャー・ジャハーンの妻への愛を感じた。


外に出て、懲りずにまた写真を撮っていると一列に整列した欧米人の老人集団を発見。


昨日の日記に書いたが、やはり欧米+老人は最高に癒される組み合わせだ。


それが一列になっていたらもう手が付けられない。鬼+金棒+虎柄パンツといったところか。


なぜ一列になっているのかは全く謎だが、まぁそんなことはどうでもいい。


とにかくこのインド人だけの世界では唯一心を許せる存在なのだ。


少しの間、その光景を観賞し、ぼくらはタージ・マハルを後にした。


やはりタージ・マハルは素晴らしかった。


この経験は一生の思い出になるだろう。


石塚さんも来たほうがいいですよ。


それからぼくらはアグラ城に行った。


昨日遠くから眺めた城だ。


さっそく中に突入だ!


暑い!暑すぎる!


なんかこの日は気温が高かったらしく、さらにタージ・マハルで体力のほとんどを使い果たしてしまったぼくはもう限界だった。


さらに水を買うのを忘れてしまい、喉がカラカラだった。


倒れる前になんとか水を確保しなければ!ということで城見学をないがしろにして水探しを開始した。とはいえ都合良く城内に水が売っているわけもなく、ぼくはフラフラと城内を彷徨った。途中シャー・ジャハーンが幽閉されていた塔があったが、そんなものはどうでもいい。とにかく水だ!水をくれ!


散々迷った挙げ句、ついにぼくらは発見した!


水飲み場を!


インド人達が群がり空のペットボトルに水道から水を汲んでいた。


水道にはdrinking waterと書いてある。ホントに飲めるのかよ!と思いながらもぼくの喉は限界だった。


しかたがない!背に腹は代えられん!


今までタイからミネラルウォーターしか飲んでいないぼくは一抹の不安を感じながらその水道水を口にした。


うまい!


ぬるいけど!


なんかちょっとゴミ浮いてるけど!


しかし、うまい!


インド人達もめっちゃ飲んでるし、絶対大丈夫だよ!と自分に言い聞かし、ゴクゴク飲んでしまった。


きっと今後体調を崩したらこの水のせいだろう。


運良くその後体調を崩すことはなかったが、なるべく飲まないようにしたほうがいいと感じた。


それから貴賓謁見の間など見学したが、そんなにおもしろい場所ではなかった。


てか、アグラ城全然おもしろくなかったよ!なんか苦しい思いしただけだったわ!


車に戻るとラタンが伝統的な衣装を買った方がいいと言い出した。


女性はサリーという着物。男性はクルタパジャーマーという服装がある。


おたべも結婚式に向けてサリーがほしいということだったので、行ってみることにした。


店に入ると店員のいうままに試着。


サリーはどんなすごいデザインかと思いきや、ただ単に6メートルの布をうまいこと巻いているだけだった。


その割には着つけた後は非常に美しく仕上がる。


さすがインド伝統の衣装だ。


ぼくもクルタパジャーマーを着てみたが、暑苦しかったのですぐ脱いだ。


おたべはサリーが気に入ったらしく、買う模様。


ただ値段を聞いてみると2500ルピー。激高だ。


諦めて帰ろうとすると店員がしつこく食い下がってきた。


結局500ルピーまで下がった。


めっちゃふっかけてきてやがったなと思っていたら、どうやらそうではないらしい。


インドでは朝一番の客は縁起がいいらしく、無理な値引きをしてでも物を買って行ってもらうほうがいいらしいのだ。


運良く朝一番の客として訪問し、安く買うことができた。


この習慣は覚えておこう。


ぼくたちは今日の夜発でカジュラホ行きの列車に乗る。


今日でラタンともお別れだ。


その前に列車や飛行機のチケットを受け取らなければならない。


ラタンとともに謎のツアーカウンターに行き、チケットを待つ。


しかし、なかなかチケットが出てこない。


メールに添付されているらしいのだが、どうやらメールが届いていないらしい。


焦るラタン。


とりあえずメシでも食ってこいというのでまた昨日と同じ欧米価格の店に連れて行かれた。


もうここはいいよ!高いし!と思いながらも昨日と違い昼時のレストランは混んでいた。


皆プレートに数種類のカレーとライス、ナンが乗っている定食のようなものを食べている。


この形式の食事はタリというらしい。


いろんな種類のカレーを食べられるし、ライスもナンも食えるので非常にお得だ。


ぼくらはタリをおいしくいただいた。


それから宿に戻り、シャワーを浴び、荷物をまとめた。


23時の列車に乗るため20時には駅まで連れてってくれるとのこと。


ただそれまで時間はめっちゃある。


しかたがないのでホテルのロビーで時間を潰すことにした。


少しダラダラしているとラタンが戻ってきて、ぼくらにようやく手に入れたであろうチケットを渡して列車の乗り方などいろいろ教えてくれた。


なんだか列車に乗るのも一苦労しそうだ。


今までありがとうラタン。英語で何言ってるかわからないことは多々あったが、イイヤツだったよ。と声に出さず感謝しているとチップを要求されたorz


ま、まぁ三日間も運転してくれたし、いろいろ教えてくれた。なによりインドへの恐怖感がだいぶ薄らいだのはコイツのおかげかもしれない。


なぜかラタンが観光ガイドみたいのを持っており、チップの計算式を教えてきたので、それに照らし合わせてチップの値段を換算した。


それではじき出された値段は400ルピー。かなりの高額だ。それに色をつけて500ルピー渡してやろう。お世話になったからね。


はい。ラタン。四日間ご苦労様。


最高の笑顔で渡してやった。


しかし、突き返される500ルピー。


お、多すぎたか?しかし、心配はいらない。受け取りたまえ。


・・・・


「・・りない。」


え?何?


「足りない。」


ぼくは耳を疑った。


この男ははっきりと足りないと言っている。


この男は何を言っているのだ。ぼくは困惑した。


何かの間違いだと思い、もう一度渡してみる。


突き返される500ルピー。


いくらが妥当なのかと聞いてみると2000ルピーとかほざきやがった。


疑わしかったのでサンちゃんに電話して聞いてみると、チップは気持ちでいいと言う。


この時ぼくの意思は固まった。絶対に500ルピー以上は渡さん!


ほら受け取れ500ルピー!


それじゃ足りないと言い張るラタン。


この野郎!そもそもチップの金額は貴様が決めるものではない!こちら側に決定権がある。てか、インドにチップの習慣はないはずだ。誰がこのボケどもにチップなんてものを教えやがったのか!


じゃあ1000ルピーでいいと値切るラタン。


そういう問題ではない!チップをお前が決めるな!500ルピーしか絶対にやらん!


500ルピーならいらないというラタン。


よーしわかった!貴様には1ルピーもやらん。いらないと言ったことを後悔するがいい!


それからイヤな雰囲気のまま20時まで過ごし、ぼくらは駅へと向かった。


もう怒りの熱はだいぶ冷めていたが、ラタンとの最後の別れ際にもぼくはチップを渡さなかった。


チップの金額をもらう側が決めるのはどう考えてもおかしいからだ。チップなどインドから消えてなくなれ!


さぁ気を取り直してここからは初めてのインド列車の旅だ!


しかも寝台列車!盗難など様々な危険が待ち伏せているにちがいない。


ドキドキしながら駅に入り、とりあえずウェイティングルームで列車が来るまで待つことにした。


うわーめっちゃ人がいっぱいいて座れないよー。と見ていると荷物をどけてくれてイスを譲ってくれたおっちゃんがいた。いい人もいるもんだ。そう簡単には心は許さないがな!


緊張していてあまり見ていなかったが、水を買いにホームに出て気づいた。


何この駅!ホームにぎっしり人が寝てるよー!


なんでこのめっちゃ汚いホームに皆寝転がることができるのだろう。


すぐ隣にゴキブリがチョロチョロ這っていることなんてザラだ。


精神をすり減らしながら列車を待つこと2時間半。


あと30分ほどで列車が来るので自分達の乗る予定の車両位置まで移動した。


インドの列車はファーストクラスやセカンドクラスなど車両がクラスで別れている。一度乗り込むと次の駅に着くまで車両間の移動はできない仕組みになっている。


なので列車が来たら速やかに自分の車両に乗り込むことが重要なのだ。


そのためぼくらは事前にラタンから聞いていたホームの位置まで移動した。


しかし、いつまで経っても列車は来ない。


インドの列車は遅れることで有名だ。12時間遅れることもあるらしい。


そういった情報を聞いてはいたが、焦る日本人二人。


なにせ初めてなもんで勝手がわからず、あたふたするしかないのだ。


結果列車は二時間遅れでやってきた。


まだ何回も列車に乗るのにこう当たり前のように遅れられては、日本人である我々にとってはたまったものではない。周りにいたインド人達は余裕の表情。皆汚いホームに寝転がりながら列車を待っていた。


列車に乗り込むと中は真っ暗。さすが寝台車だ。エアコンも効いていて快適だ。


微かな明かりを頼りにして自分の寝る場所まで移動。


がっちりバックパックを列車に固定して盗難防止。


デイバッグは常に抱いている。


水は睡眠薬を入れられることもあるらしいので、無防備にその辺に置くことはできない。


明日の朝にはカジュラホに着いていることだろう。


朝起きたら荷物全部なくなっていたらどうしよう。


期待と不安を胸に眠りについた。


明日につづく。




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いよいよですって。





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