博士課程の2コース目が始まって早3週間。
仕事が忙しいこともあり、コースワークは遅れ気味ですが、やっぱり課題に向き合う時間は充実していると感じます。
修士の頃との違いは、ペーパーの長さ。
博士論文の準備としての位置付けなのか、1回の課題は20ページが基本で、「課題図書⇒授業⇒ディスカッションフォーラム⇒リサーチ⇒ペーパー」という流れがパターン化されています。
ペーパーの課題が出されるとつい書き出したくなってしまうのですが、当たり前ながらも、インプットがなければアウトプットは出来ません。そしてやはりどうしてもそのトピックについて和書で読みたくなり、線を引いたり、メモをしたり、付箋を貼ったりしていると、どんどん時間だけが足りなくなるという悪循環に陥っています(笑)。
写真は、毎晩食い入るように読み続けている「成人期の学習」。
娘のための学びは「0歳~3歳」「3歳~6歳」「6歳~9歳」「9歳~12歳」などとしっかりと年齢分けされたモンテッソーリ教師養成講座を受講してきた母ですが・・・。果たして成人期の学習とは…。
今まで考えたことがなかった切り口だけに、読めば読むほど引き込まれています。
どこか「学習」というと、どこかの教育機関に属したり、ついフォーマルな学びを想像しがちですが、実際私たちが毎日行っていることは学習。
- 携帯を機種変更すれば新たな使い方を覚えるのも学習。
- 子どものワクチンのために情報を集めるのも学習。
- 新しい料理に挑戦しようとレシピを検索するのも学習。
本当に成人期の学習とは幅広く多様だと感じます。
でもこうして理論に当てはめてみると、今後、自分自身がどのようにファシリテーターとして皆さんの学びのお手伝いができるのか…。とにかく学びに対する収穫が多くて、書籍を読みながら、現在のフルタイムの仕事、ホームモンテッソーリのお手伝い、そして自らの学びについて等々。様々な側面が重なっています。
「勉強をしなさい」という掛け声よりも…。
きっと「勉強って楽しい!」大人がそう感じることが、子どもにとって最も伝わるメッセージなのかもしれないと改めて感じているこの頃です。
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