自分の人生を愛するということ | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

気が付けば夏休みももう終盤。

あっという間の2学期がやってきます。

 

中学生になり学校の勉強と部活で忙しく、帰宅しても宿題とダンス部の振りを翌日までに覚えなければならず、自由時間はほぼゼロ状態だった娘。

 

夏休みも相変わらず宿題と部活に追われる毎日ですが…。

隙間時間に、手元にあった折り紙で、ちびちび作業(笑)。

 

幼児期にあったような「色を揃える」だとか「キレイに折る」などといった秩序的な部分はゼロの中学生(笑)。

 

完成したら1枚だけ写真に収め、あとはもう机の上に転がっています(笑)。

 

周りのお友達たちが、夏期講習で頑張っている様子を聞くと、果たして我が家の中1は折り紙に熱中していて良いのかと感じることもしばしば^^;

しかし、彼女を見ていると、やりたいことをやる自由への保証が、健やかな人格形成へと繋がっていっている気がしています。

 

平和教育を提唱していたモンテッソーリ博士。

平和は子どもの内面から始めなければならないと考えていました。

 

 

大人の仕事は、内なる平和と知恵を持って子ども達が健やかに成長できる環境づくり。

子ども達が自らの人生を愛し、自分と他者の間に平和を築けるような機会を提供すること。

こんなモンテッソーリ教育の目的に目を向けると、折り紙に興じる時間は、娘にとって必要な時間だと納得させられます。

 

1分1秒、こちらが羨ましくなるほど目いっぱい楽しむ13歳。

楽しみすぎていない?と不安になることもありますが(笑)、子どもには本来自己教育力が備わっているもの。

 

自分の人生を愛することができるのは幸せなこと♡

幼児期、学童期以上に、親の役割は黒子となって見守ることなのだと改めて感じています。

 

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