最近、娘の0歳の頃の映像をよく見返しています。
我が家がモンテッソーリ教育と出会ったのは娘が2歳の時。
0歳の時は、モンテッソーリの「も」の字も知りません。
当時の映像を見返すと、今ならやらないであろう環境設定・母の行為で溢れています（笑）。
- 娘が集中する中、バックにはアンパンマンのDVDが流れていたり。
- 娘に触って欲しくないものに触ると、やんわりと取り上げたり。
- ついつい赤ちゃん言葉で話しかけていたり。
挙げだしたらキリがないものの。
それでも、母の最初に感じたことは…。
モンテッソーリを知らなかった頃の子育て。
案外悪くないということ（笑）。
もっと正確に言うと、モンテッソーリ教育を知らなくても、ほとんどのことはすでに実践済み。
- その時のことを実況中継していたり。
- いたずらに見えることも、どこまで続くのかと観察したり。
- 五感を刺激する素材をたくさん用意していたり。
当時はすべて無意識に行っていたこと。
案外、本能的に母親は子どもの成長に欠かせないことを行っているのだと思います。
これが、モンテッソーリの子育ては「プラスα」だと言われる理由。
知らなくても、100点満点。
でも、知っていたらそれは「プラスα」。
モンテッソーリ教育でよく言われる「敏感期」を知らなくても、もちろん子どもはまっすぐ成長するでしょう。でも、もしそれを周りの大人が知っていたら、さらなる成長の援助を出来ると言えるのかもしれません。
娘の乳児期の映像を見返すたびに思うことは、今という時間を大切にしようということ。
振り返ると、ああすれば良かったと思うことが沢山ある中で唯一できることは、今を無駄にしないことだと感じるからです。
ついに始まった夏休み。
毎日部活から汗だくで帰ってくる12歳。
眩しいです（笑）。
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