モンテッソーリ的アプローチで『はじめての英語辞書』を選ぶなら!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

現在中学1年の娘。

中学1年と言えば、初めて正式な教科としての英語が加わる年齢です。

 

プール、ピアノ、絵画教室、公文等…。

多くの習い事がある中で、我が家がこの10年間、娘が唯一の習い事としてキープしてきたのがこの「英語」でした。

 

幼児期、学童期に、この英語にどれくらいの時間を割き、どの程度マスターすべきかはご家庭によってさまざまな考えがあるでしょう。英語は中学生からと考えるご家庭でも当然あると思います。

 

もし我が家のように、お子さんの幼児期から英語を取り入れるとしたら…。

やはり考えたいのは子どもの発達段階。

英語を「勉強」とするのではなく、どうすれば身近にあるものの延長として受け入れることができるのか…。

 

「はじめての英語の辞書を選ぶ際、おススメのものはありますか?」

 

たまにいただくこちらのご質問。

我が家もたくさんの辞書を今まで見比べてきましたが、やはりこの時期考えたいのは、英語の量云々ではなく、子どもにとって最も身近なもの。

 

ということで、個人的に惹かれているのは、DKシリーズのこちらです。

 

 

モンテッソーリの原則とも非常に相性がいいこちらの辞書。

 

何が素晴らしいかと言うと…。

 

 

  • 現実に即したものである点
  • 写真が大きく見やすい点
  • 子どもが主人公となっている点

 

 

First Dictionaryと呼ばれるシリーズには様々なものがありますが、キャラクターもの等、子どもの目を引くような仕掛けがあっても、興味はそちらに行ってしまい、本来の辞書としての役割が薄れてしまうものも存在します。

 

また、写真でも、幼児期の子ども達にとっては「具体物」よりは抽象性が増すため、なかなか「具体物」と同じものという意識が持てないケースがあります。そういった意味では小さな写真よりも大きな写真の方がさらに現実味が増しベターだと感じます。

 

そして何よりも、大人ではなく自分と年齢の近いお子さんたちが載っているこれらの写真は親近感が湧くのではないかと思います。例えば、“toilet”のこちらの女の子の写真。もしかすると、トイレットラーニングに苦労しているお子さんでも、この女の子が座っている写真を見れば刺激されるかもしれません。モンテッソーリ園でもモンテッソーリ教師がやって見せるよりも、他のお友達がやって見せる方が効果があるという声をよく聞くのも、自分に近い存在だからこそなのでしょう。

 

またこの辞書は、今後手作りで絵カードを作成したい時など、コピーをして写真をそのまま使えるため、本来の辞書以上の役割も兼ねることができるためおススメです!英語を取り入れているご家庭の皆さん、辞書をお探しの際はぜひチェックしてみてくださいね。

 

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