最近、再デビューした洗い物女子♡(9歳9ヶ月)
小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
モンテッソーリの日常生活の練習には、たくさんのお手伝いの要素が含まれています。
…とは言いつつも、個人的にはこの「お手伝い」という言葉になんとなく違和感を抱いている母。何でも大人の真似をしたがる幼児期。きっとその理由は、家族の手伝いをしたいというよりも、やってみたい!という気持ちが強いのではないかと思うのです。
娘の場合は、家族が楽しそうにしていればしているほど、自分もやりたくて仕方がない!
そんな幼児期でした。
今日のタイトルの「子どもがお手伝いをしたがる時」。
これは、大人にかかっているような気がしています。
家事を義務と捉えるか、キレイになって嬉しい!と捉えるか。
大人がやって楽しいことは子どももやりたい!?
夫はお掃除大好き人間。
キレイになっていく感覚がとにかくたまらないようです(笑)。
いつも様々なところを磨いています。
気付くと、娘が隣で同じ作業…(笑)。
楽しそうにしているのを見ると、自分もやりたくて仕方がない。
そんな感覚に陥るのでしょう。
だから彼女は大変だから手伝うというよりも、やりたいからやる。
その感覚の方が今でも強いのではないかと思います。
やりたがらないお手伝いもある!?
娘は「宿題 vs. お手伝い」と言われたら、絶対にお手伝いを選ぶタイプ。
だからと言って、すべてのお手伝いを積極的に行うかというとそうではありません(笑)。
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宿題 vs. お手伝い(8歳4ヶ月)
彼女が手を出そうとしなかったのが、皿洗い。
幼児期はシンクを泡泡にして喜んでやっていたのが、小学生になり、あまり手を出さなくなりました。当時は、水遊びの敏感期は過ぎたんだなぁととしか思っていなかった母ですが、「やりたくても自信がなくてできないものがある」とモンテッソーリアンの恩師に言われはっとしました。
それとなく娘に持ちかけてみると、洗っても洗っても洗剤が残る感覚がして、洗いたいと思えなくなってしまったと言うのです。
「じゃあ、秒数を数えるのはどう?手洗いの時に、Happy Birthday Songを2回歌うのと同じ感覚で。」
そんな一言で、最近、また洗い物を始めるようになった彼女。
案外ちょっとした声かけで、一歩が踏み出せることってあるんだなぁと感じた場面でした。
母にとっては毎日の家事は義務でしかありませんが(笑)、精魂込めて向き合う彼女を見ていると羨ましい気がします。彼女の心を少しでも感じられるよう、精進するのみです^^;
★★
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