お話作りが大好き(9歳9ヶ月)
小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
学校が再開した地域も多い中、まだ休校中の娘。
けれども、「好きなことを好きなだけ」のこの生活を本人は割と気に入っているようです。
この日、リビングに流れていたのは学校の英語のレッスン。
外国人の先生による約30分程度の時間。
果たして、どんな風にオンライン授業に向かうのかと、仕事中の手を止め少し覗いていました。
『小さい頃からおうち英語に親しんできた子には、学校の英語は簡単すぎる。』
これは、巷でよく耳にした言葉。
けれども、小学校に入学してから、一時的な取り出しや先生役はあったものの、娘からそのような発言をあまり聞いたことがありませんでした。
先生の後について“Would you like a 〇〇 or ....”と真剣に発音練習を繰り返す娘。
次々と出されるアクティビティー。
あっという間に30分終了となったようです。
昼食時に、聞いてみました。
「学校の英語ってどう?簡単?」
「言葉としては知ってても、抑揚の付け方とか、リズムとか…学ぶところがたくさんあるよ。」
生まれてから一度も英語圏に足を踏み入れたこともない娘。
保持教室で一緒の帰国子女のお友達たちに大きな憧れを抱いています。
帰国して間もないお友達がクラスに入ってくるたびに、自分の英語とのギャップを痛感している様子。
しかし、年齢が上がるにつれ、このお友達こそが自分を高めてくれる存在だと気付き始めたようです。
「〇〇君なんて、ネイティブのようなのに、完璧に準備して授業に臨むの。だから、私はもっとしっかり準備しないといけない。」
小学生になるとなかなか英語伸張が難しいとよく言われますが、母はそれは全く逆であると感じています。楽しくなければ絶対に取り組まなかった幼児期に比べ、自らがしっかりと目的を理解できる今は、これほどの黄金期はないと考えています。娘がラッキーだったのは、そのロールモデルとなるお友達に囲まれていたこと。
小学生にとって「あの子のようになりたい」という憧れほど強いモチベーションはないのでしょう。
だから、学校の授業でも、その他のものでも、学べるものはすべて学びたい。
そんな彼女に、学校の授業に対して驕りが見えるような質問をしたことを恥ずかしく思いました。
★★
我が子に英語を!と躍起になっていた乳幼児期。
けれども、いつの間にか立場が逆転してしまったような気がしています。
「親子英語」と呼べる期間は、本当に限られた時間なのかもしれません。
ご訪問、誠にありがとうございます