小3の娘が撮影したこのアンニュイな雰囲気の写真(笑)。
この右上の緑の部分は、以前記事にした「地球のタイムライン」です。それよりもずっと長い黄色の紙は「宇宙のタイムライン」。地球の歴史が46億年と言われているのに対し、宇宙は138億年。3倍にもなるこの時間を、7.5メートルの画用紙で表してみたようです。
子どもの家を始め、家庭でも年度初めに取り入れてきたグレートレッスン。宇宙は相互依存しているという意識を持ち、平和な世界を生み出すためのアプローチのコスミック教育。我が家の小学生以降のホームモンテッソーリはこのコスミック教育を中心に行われています。といっても、小学校に通いながらの細切れ時間のホームモンテッソーリは、まるでクモの巣のよう。グレートレッスンを通じて、フレームを与えるこの手法は、広い空間に糸を張るクモそのもの。その後、少しずつ精巧な網目状の構造を作るように、我が家もまた娘の興味に合わせて、歴史だったり、植物だったり、算数だったり、時には言語だったりとさまざまなテーマを調和させていくこの形が根付き始めています。一見、ばらばらに見えるこれらの分野も、グレートレッスンを取り入れることで、大きな一つのテーマとして認識できるところが、モンテッソーリマジック。この「つながり」こそが、娘自身がモンテッソーリ教育に惹かれている一番の点のような気がしています。
我が家のホームモンテッソーリは、海外のモンテッソーリスクールで行われているようなオーセンティックなものとはかけ離れているかもしれませんが、あと半年で10歳を迎えようとしている今でも、娘の目の輝きは一向に色褪せません。
あと何年一緒に楽しんでくれるかなぁ…(笑)。
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