ホームモンテッソーリで育ってきた小3の娘。相変わらずワークの類いとは無縁の生活ですが、理科と社会の参考書は少しずつ増えてきています。
・・・といっても、我が家の選定基準は情報量が多いもの、見やすいものといった、一般の選定基準とは、少し違っています。
詳しさや見やすさという面では、小学校が作成している独自のテキストで十分機能を果たしているため、求めているのはいかに自分と繋がることが出来るかということ。
小3となり、理科のテスト範囲の暗記の量に唖然とした母。
なんとかこの暗記を暗記とせず、繋がれる方法はないかと考えた時に、たどり着いたのは「自分と繋がること」というシャーロット・メイソンの手法でした。
アカデミックな分野も、無味乾燥なテキストではなくLiving Booksと呼ばれるストーリー仕立ての書物と触れ合うシャーロット・メイソンスクールの子どもたち。そこに記された言葉を心に刻み、自身と繋がることで、結果いつまでも心の片隅に生き続けるその手法に魅了されてきました。これは、どこか「知っていること」の上に、ちょっぴり新たな出会いを重ねていくモンテッソーリの手法と共通する部分があり、今までの娘の学び方を見ていると、知っていることの上に新たな知識を重ねていくそんな学び方が彼女には理想的だと感じた母。
昨夜、彼女が物語を読むように楽しんでいたこの参考書も、元はと言えば中学受験のための参考書ですが、どこかその「繋がり」が彼女の中で確立されているようです。
新しい教養のための理科 基礎編 (小学理科か・ん・ぺ・き教科書)
新しい教養のための理科 応用編〈1〉 (小学理科か・ん・ぺ・き教科書)
新しい教養のための理科 応用編〈2〉 (小学理科か・ん・ぺ・き教科書)
『気体』『液体』『固体』と言った3歳の頃にモンテッソーリのおしごとで親しんだこれらも、実際、参考書を通じて触れ合うと、どこか敷居が高くなるもの。でも、日常で親しんできた理科をベースに導入されるこの書籍は、彼女にとっては心地の良いシリーズのようです。
幼児期ほど具体物を通じた学び方が出来なくなってきている我が家ですが、活字を通じて知識を得ていく過程にも、モンテッソーリのおしごとで感じた「ワクワク」する想いが存在して欲しいもの。
自分と繋がることのできる書籍との素敵な出会いが沢山待っていることを期待している母です♡
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