9歳の娘には、願望が沢山あります。
その一つ一つを聞いていると、思わず笑ってしてしまうようなものも含まれています。
体を動かすことが大好きな彼女。
でも、走るのは苦手。
校内のマラソン大会では、いつも後ろから数えた方が早い彼女(笑)。
そんな娘がこんなことを言い出しました。
「6年生までにゴールのテープを最初に切ってみたいなぁ。」
際限ゼロのこの夢に、もう大爆笑した母。
残念ながら運動神経ゼロのこの母から生まれた娘。
DNAはそんなに簡単に変えられないのだよ…と心の中で呟いたことは今でも忘れません。
幼さ故なのか、単純故なのか、娘のすごいところは、「好きこそ物の上手なれ」の精神が隅々まで染み渡っているところ(笑)。
「順位が遅い=走るのが苦手」と判断してしまう母とは違い、彼女にとっての順位は数字でしかなく、大切なのは好きな気持ち。
「ママ、クラスでは、走るのが速い子に限って、マラソンが嫌いって言うんだよ。そんなこと言ったら、遅くなっちゃう気がするんだけど。」
本気で疑問だったようです^^;
速かろうが遅かろうが走りたい彼女。
週末は、パパをランニングへと誘い出し、走る楽しさを味わっています。
そして、今年のマラソン大会。
驚くほど、順位を上げてきた彼女。
もしかすると、願いを達成する日も来るのかもしれません。
もう、苦手から得意へと変わりつつあるマラソン。
…かと思いきや、元々苦手意識のなかった彼女には、得意という気持ちもありません。
あるのは、一貫して「好き」という気持ちだけ。
子どもってすごいと改めて感じました。
走りたくて走りたくてウズウズしている娘。
すでに週末が待ち遠しい様子です♡
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