最近、娘と出かけると、ちょっとした成長に気付かされます。
●とあるコーヒーチェーンでは、母が席を外している間に、テーブルを片付けて店の前で待ってくれていたり。
●デパートにて売り場が分からなければ、聞きに行ってくれたり。
●重い荷物を率先して持ってくれたり。
普段、家の中だと感じられないことが、外出先で感じられます。
でも、母の中で最も楽しみにしているのは、彼女と交わす会話。
食事中、ゆっくりと彼女と向き合うと、面白い質問が沢山出てくるのです。
この日のメイントピックはこちら(笑)。
「ママは子どもの時、早く大人になりたかった?」
正直、何でそんなことを聞くのか、全く彼女の意図が分からなかったりするのですが、娘は「ママは子どもの時…」という質問が大好き。
実は、子どもの頃のことは全く覚えていなく、適当に「そうだね」なんて返事をしちゃった日には、どんどん罠にはまっていきます(笑)。
「どういう時にそう思ったの?」
「実際に、大人になってみたらどうだった?」
「大人の方が自由だって感じる?」
哲学的な質問がバンバン飛んでくるのです^^;
こんな「心の抽象化」が見え隠れする娘の今を見ていると、モンテッソーリ教育における発達の四段階の第二段階にいることがよく分かります。0歳から6歳までの第一段階とは異なり、事実収集よりも、「なぜ」という部分に焦点が置かれるこの時期。想像力をフルに駆使しながら、やり取りをすることがお気に入り♡
日々大人への階段を上る彼女にとっては、大真面目な質問なのでしょう。
母を知るための質問というよりは、自分よりも先を歩いている大人への質問なのかもしれません。
こんな面白いやり取りができるのはいつまでかな?
ゆっくり成長して欲しいとついつい願ってしまう勝手な親心です^^;
ご訪問、誠にありがとうございます