小3娘にとって苦痛なこと | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

明日は漢字テストだというのに、いつになっても取りかかろうとしない娘。
 
代わりに彼女が向き合っていたのは保持教室の宿題のエッセイでした。
この日の宿題は、「今週リーディング教材として読んだ話の続きを想像しながら書く」というもの。
 
少し前までは、このようなお題が与えられるだけでしたが、Grade4-5クラスになってからは、ここに様々な条件が付くようになりました。今回の条件は…。
 
○”Riddle(謎解き)”を1つは入れること。
○”Dialogue Attributes(属性)”を使った文章を2つ入れること。
○今週のKey Wordsを3つ入れること。
○”Simile(直喩)”表現を2つ入れること。
 
 
これらをすべて盛り込んだ上でのエッセイライティング。
思いつくままにすらすら書けるような内容ではなく、あらゆる角度からの「思考」が必要とされているようでした。
 
母にとっての優先順位は「保持教室<学校」ですが、娘には「思考」を始めたら、それが学校の宿題であろうが、保持教室のものであろうが、また宿題でなかろうが、とにかく「思考」が最優先。中断しなければならないことは、非常に苦痛なようです。
 
結局彼女が保持教室のファーストドラフトが終了したのは、歯磨きタイムの10分前。
結局10分だけをテスト勉強に費やし、一日が終了。
 
ホームモンテッソーリをスタートさせてから、とにかく自分のペースでじっくりと向き合うことをしてきた娘。小学校生活においては、限られた時間内に行動することの重要性は分かっているものの、家庭においては就寝時刻さえ守れれば、それまでの時間配分はできるだけ自身のニーズに合わせたいようです。
 
見ているとモヤモヤすることもあるのですが、きっとプライオリティーは娘自身が一番よく知っているはず。
漢字はある程度分かり始めても、英語は彼女にはまだまだ手探りの領域。
 
つい口出しをしてしまいそうになることもありますが、きっとここは親も子も成長の時だと思い、彼女の学習はなるべく黒子に徹しようと日々努力中です(笑)。
 

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