春休み初日に作ったペーパークラフト地球儀。
たまたま通りかかった駄菓子屋さんで見つけました^^
その上に、ガチャガチャの宇宙飛行士を載せちゃうところが、まだ8歳…。
タイトルだけ見ると、先取り学習の話かと思われるかもしれませんが、これは娘のことはなく母のこと。
現在受講中のNAMCのモンテッソーリ教師養成講座。
- Early Childhood(3歳~6歳)
- Lower Elementary(6歳~9歳)
- Upper Elementary(9歳~12歳)
…とNAMCでは3つ目。
残念ながらこれが最終のコースとなります。
前プログラムに続き、最大限の延長制度を使用しながら、最後の1年を楽しんでいます。
問題はこの後。
教師養成受講中は、それはそれは苦しいのですが(笑)、いざ終わってしまうと、それはそれは学び続けたい気持ちに駆られるもの。
そして受講中は目の前のご馳走よりも、他の部分が気になったりする。
本当に困った性分だと自分でも呆れます^^;
実際、現在のディプロマが修了後はどのようになるか分かりませんが、今母の中で、一つだけ決めていることがあります。
他の講座を受講しようがしまいが、とにかく向き合いたいと思っていることが。
それは「コスミック教育を深める」ということ。
この教育法と向き合って7年目。
最初の3年は何が何だかよく分からないまま過ぎ、4年目からは何となくモンテッソーリ教育の輪郭が浮かび上がってきました。そして5年目からはエレメンタリーモンテッソーリの世界を見るようになり、7年目の今年。本格的にコスミック教育を知りたいと感じています。
モンテッソーリ女史が69歳の時に渡ったインド。
ここで過ごした7年間でこのコスミック教育が以前よりもさらに高い次元にて確立されたと言われています。
インドは、イタリア生まれの女史が今まで触れてきた西洋思想だけではなく、東洋思想に触れた地。
西洋における「科学的思考法」と東洋の「精神的洞察」と呼ばれるこの二つが彼女の中で調和し、さらに普遍的な教育法の確立を図ったモンテッソーリ。
ガンジーとの出会いや、それによって見出された思想的な接点、平和への願いなど。
「平和は子どもから始まる」と言われるモンテッソーリのメッセージを受け取るためには、このコスミック教育の理解が絶対だと感じています。
娘が成人しても完全に理解できる日は来ないかもしれませんが、母のライフワークになりつつあるコスミック教育。
じっくりと心に響かせたいと思います。
ご訪問、誠にありがとうございます