準2級から2級へのギャップは大きいと感じていたため、今年は見送る予定でしたが、やはりお友達の影響は絶対。英語が得意なお友達に押され、授業参観へ訪れると、唯一持っている英検の練習問題が、娘のロッカーに眠っていました(笑)。帰国組(といっても娘は国産組ですが^^;)は英語の授業は別メニューとなっているため、そこで時間が余ると過去問を解いたり、休み時間には過去に英検の面接官だった先生の元でインタビュー練習を行ったりしていたようです。
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とは言っても、実際時間にすると、微々たるもの。
英会話教室で2級の過去問を使用したライティング練習は行ったものの、結局今年も英検用の学習は行わず、本番を迎えることとなりました。
実際受験してみた結果、やはり小2という年齢は、まだ試験ありきの英語とはいかない点。
単語集を見ると、日本語でも説明が難しいようなコンセプトの語彙がずらりと並んでおり、残念ながらリストを打破するといった勉強法は早々に諦めた我が家。結局は、日頃行なっている英語のメニューを淡々とこなすことが、合格への近道であるということを実感しました。
英検準2級に挑んだ小1の頃と、小2の現在、何が変わったのかと問われれば、素人の母個人の意見では、「ことばに対する勘」だと思っています。これは日英問わず、年齢的な成長なのかもしれません。「文章の大意がしっかりと理解できているか」といった視点から、「指示代名詞が指す語をきちんと読みとれているか」といった細かな点まで、文章と向き合う点が娘自身この1年で変わってきました。どこか勘が研ぎ澄まされていく感覚というのでしょうか。こういった部分は、今回の試験においても大事だった気がしています。
今後の彼女の英語メニューですが…。
「現状維持」
これに尽きると思います。
4歳にて母語優先の育児へと切り替えてから、英語は、プラスαでしかない我が家。ワークなどを投入することもなく、週1回の保持教室と月2回の英会話教室のみの限られた取り組みですが、母語のチカラが英語にもプラスに働いていることを感じずにはいられません。
今回はテストとの相性が良く、余裕があったものの、次回の英検準1級までは、まだ長い道のりとなるでしょう。背伸びしすぎず、その勘が養われるまでは、今まで通り娘の歩幅に合わせた英語育児を続けていきたいと思います。
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