【3歳】「お姉さん」ロールを手渡す!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。


最近いただくコメントやメッセージは、なぜか3歳児のお子さんをお持ちの方が多い印象。その度に、羨ましくて羨ましくて仕方のない母ですが、当時はそんな風に感じる余裕は一切ありませんでした(笑)。
 
「魔の2歳児ではなくて、魔の3歳児の間違いじゃない?」
 
そんな話をしたことを今でもはっきりと覚えています。
 
エネルギーいっぱいの自由奔放な3歳児に振り回された1年。そんな時でもちょっぴりヒントになったのが、教師養成講座で学んだ『マイナスのエネルギーをプラスに変える』というものでした。
 
朝起きたら、だらだらモードに入らないために、
 
「Yuzy、おはよう!!お天気でとっても気持ちのいい朝だね。今日はたくさん楽しいことが待っていて忙しくなりそうだから、ママのお手伝いしてくれるかな?」
 
「お姉さん」ロールを手渡した瞬間です(笑)。
 
朝のバタバタ時間。
仕度をしなければいけないのに、遊び始めてお片づけをなかなか始めない娘。
 
そんな時の登場人物が、彼女の親友「メープルちゃん」。
 
「Yuzy、メープルちゃんにどうやってお片づけをすればいいか見せてあげる?」
 
いたずら心でいっぱいのエネルギーを、ポジティブに変える瞬間到来!!
もちろん上手くいくときばかりではありませんでしたが、「お姉さん」になりたい娘は、せっせとメープルちゃんにお片づけを見せてあげるのでした^^
 
時には泣きわめいたり、意地を張ってみたりと大忙しの3歳児。
けれども、これらもすべて成長過程に必要なもの。
 
「特別視しないで」
 
というモンテッソーリアンの先生方の言葉通り、そんな感情豊かなこの時期の3歳児と付き合っていくことで、どこか自分自身も少しは母らしくなっていったのかなぁと、今になって感じます。
 
可愛い盛りの3歳!!
もう二度と会えないと思うと、とっても淋しい母。
3歳児をお持ちのママさんたち、この瞬間を楽しんでくださいね

 

 

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