3歳にてプリスクールを退園することを決断し、幼稚園入園を検討し始めたころ。どうしても通わせたい園がありました。
それは「モンテッソーリ子どもの家」
卒園制作で「生命の歴史の年表作り」をする園児たち。海外のモンテッソーリ園でも同様のことが行われている映像を見るたびに、今という時間を過ごすことができるのは、今までの歴史があったから…そんな過去への感謝の気持ちを、幼児期に培うことができたら、どれほど素敵なことだろうと感じていました。
けれども、結局全日制の子どもの家に通うことはないまま「ホームモンテッソーリ」という形で、モンテッソーリのエッセンスに触れることをしてきた娘。小学校を迎え、少しずつ家庭で「5つのグレートレッスン」のおしごとを体験してきましたが、モンテッソーリスクールで行われいるような宇宙教育を展開するのは至難の業。
けれども、この夏休み。
子どもの家のサマースクールにて生命の歴史のお話を3日間に渡り、聞いてきました。
そして、各時代に沿った命のつながりを年表にまとめ上げたものを持って帰ってきました。
古生代、カンブリア紀へ。今の地球にいる動物の祖先となる生き物が増えた時代。
オルドビス紀、シルル紀へ。魚類では脊椎動物も出現した時代ですね。
これらのストーリーにじっくりと耳を傾け、見たこともない過去に思いを馳せながら、様々な生物や植物を描く時間はとてつもなく楽しい時間だったという娘。3日間で仕上げなければならず、背景を先生がお手伝いしてくださったとのことで、素敵な仕上がりになっています(笑)。
今回色塗りに使用したのは、娘のお気に入りのコピックチャオシリーズ。
以前から気になっていたこちらも、一緒に購入。
深読み! 絵本『せいめいのれきし』 (岩波科学ライブラリー)
再度、娘と共にこれらの時代に遡り、生命の尊厳を改めて感じられる時間にしたいと思います。
子どもの家のような夢の空間は再現できなくても、母と娘のホームで繰り出すモンテッソーリ時間。
ホームモンテッソーリの良さをまた一つ体験できそうな時間となりそうです^^
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