彼女の身体の中は、果物で出来上がっているのではないかと思うほど、果物が大好きな娘。「これは別腹」と言いながら、夕食の後のデザートの果物類を本当によく食べます(笑)。
幼児の頃から外遊びが好きだった彼女。暑かろうが寒かろうが、とにかく外に出たい。この猛暑でなかなか今年は思うような外遊びが出来ない毎日ですが、朝イチの時間帯を狙って、自然と触れる時間を設けています。
目的もなしにひたすら外を駆け巡ることを楽しんだ幼児期。けれども、”Nature Walk”に重きを置いているモンテッソーリ教育を知り、「観察する」ということを、駆け巡る時間の中に足してみました。シャーロット・メイソンの教育法においても、この「観察」という2文字はキーポイント。草木の名前を覚えることが目的なのではなく、Nature Walkの本来の目的は「観察を習慣化する」ことだと言います。観察を習慣化することで、今まで見えなかったものが見えてくる。
人は見たいものしか見えないし、自分と関係のあるものとしか関われない。
観察を意識することで、この大地との関係性を深めていけるのだとしたら、ちょっぴり壮大なテーマなようでも、いつも心にどこかに留めておきたいもの。最近、娘は自分が地球の主人のひとりであることに、少しずつ気付き始めたようです。
「理科」という教科の枠を超えて、この自然を大いに満喫することを続けて欲しいと感じます。
四季の恵みに感謝しながらも、この猛暑が落ち着くのを心待ちにしている母。ノートと色鉛筆を持参して出かける時間がなんて贅沢な時間だったのだろうと改めて感じている2018年の夏です。
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