小さい頃から花が大好きだった娘。７歳になった現在も変わりません。絵を描くことも大好きな彼女。天気の良い週末はスケッチブックを片手に公園に行くことがお気に入りです。
７歳児の心を照らすもの・・・。
それは「自然」だと感じています。
幼い頃は、"Nature Study"と呼ばれるような自然観察を意識したことはありませんでしたが、最近は具体的に何を観察したいか、意識しながら公園に出かけることも増えました。
水色が大好きな彼女。この日は、ブルーのあじさいを記録したいと公園へ。
ちょっぴり紫がかったあじさいの花びらをじーっと眺めながら、どこか彼女なりの想いを馳せたようです＾＾
モンテッソーリのエレメンタリー課程には"Botany"と呼ばれる植物学が存在します。動物とは違い、動き回らない植物（笑）。”Zoology(動物学）”に比べて”Botany（植物学）”は子どもにとっても根気強さが必要だといいます。春に蒔いた種に花が色付くのを待ち続ける７歳児。そして、同時に蒔いた枝豆を収穫するのを楽しみにしています＾＾
こちらは、今週の我が家の花。もうだいぶ枯れてきてしまったため、次回、子どもの家小学部へと持っていくそうです。ここ数週間、子どもの家でも植物学について触れている娘。次回のおしごとは「草木染め」。フルーツや野菜、花びらなど自然で優しい色合いが仕上がるといわれるこのおしごとを心待ちにしています。
公園で元気にはしゃぎ回る子どもたち。遊びながら、多くを自然から吸収しているといいます。そんな一瞬一瞬が自然の恵みに感謝する心を育てているのだとしたら、遊ばない手はないのだとつくづく感じます。
そろそろ雨の恵みに感謝する時期。
しっかりと味わいたいと思います。
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