娘が小学校でとても楽しみにしている時間があります。それは土いじりの時間(笑)。母の通った都内の小学校は、校庭ですらコンクリートという環境であったため羨ましく感じます。幼稚園の頃から、様々な作物を育ててきた彼女。昨日は、立派なカブを持ち帰りました。
きっと、今このような学校の活動に心から感謝できるのは、モンテッソーリ教育と出会ったから。モンテッソーリ教育を知り、自然の恵みに感謝する心を改めて育むことができているような気がしています。
モンテッソーリのエレメンタリー課程には、この自然界について学ぶ機会が多くあります。個人的に、とっても興味深かったのが「植物学」。「動物学」に対する子どもたちの興味は素晴らしいものの、「植物学」の本来の楽しさに気付くまで時間がかかるといいます。鳴いたり動きのある動物と違い、なかなか育たない植物。植物が育っていく姿を愛情持って見守る心というのは一昼夜にして育まれるものではないのかもしれません。
今回の収穫について記録することを楽しみにしていた娘。自然の中で発見したこと、観察したこと、それぞれの植物の情報などを記録する"Nature Journal"を我が家でも取り入れています。モンテッソーリスクールのエレメンタリー課程でもよく登場する"Nature Journal"。自分の好きなことを好きなように、娘の場合は絵をふんだんに入れながら書き入れていきます。
この日は、カブのお味噌汁、鶏そぼろあんかけ、味噌だれなどを用意してカブ料理を美味しくいただきました。これらのレシピも"Nature Journal"にこれから書き入れていきたいそうです。こういった記録は、娘にとって自然とさらに仲良しになれるツール。
これからも大事にしていきたいと思います♡
ご訪問、誠にありがとうございます