世界のお宅にお邪魔する!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

我が家がホームモンテッソーリを行う中で、大切にしてきた分野があります。プライマリーのときの言葉を借りれば「文化教育」。エレメンタリーの用語で言うと「地理学」です。
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モンテッソーリ教育では0歳の時から地理学が始まっています。宇宙の中での自分の居場所を見つけていく乳幼児たち。自分の安全を守ってくれる場所が家族であることを無意識的に吸収していくのでしょう。3歳から6歳になると、物理的な世界について学んでいきます。地球儀を触り、地球の構造を吸収していくのもこの時期です。そして異なる大陸に住む人々についても学んでいきます。
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そして6歳を過ぎたエレメンタリー課程の地理学では、物理的な側面と文化的な側面の両方から学んでいきます。物理的な部分では、宇宙の形成、地球の創造など、物理的性質に焦点を当て、文化的な部分では人間の社会や文化について探究。バランス良く両者に触れることで、子どもたちは自分の位置する場所を確認していくのかもしれません。
 
まだ物理的側面においても触れていきたい部分も多いものの、最近娘が楽しんでいるのが「世界のお宅にお邪魔すること」(笑)。こちらはシャーロット・メイソンのLiving Bookと呼ばれる1冊ですが、世界中の家庭の1週間分の食料を紹介するという画期的な書籍。
 
Hungry Planet: What the World Eats
 
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どのような物を1週間で消費し、それぞれかかった食料の価格を知り、他の国ではどのような生活をしているのか・・・。そんな今まで見たことのなかった切り口から、各国の日常を垣間見ることの出来る素晴らしいリファレンスブック。文化的な側面をぐんぐんと吸収しているようです。
 
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事実の羅列とはかけ離れた、まさに旅行をしているかのような感覚を覚える「地理学」に心弾ませている7歳児。
 
まだこれから旅する国がたくさん!!
母も共にワクワクする時間です♡
 

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