子どもの家小学部1年目を終えて | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

先日、今年度の子どもの家が終了しました。当初は、小学校に入ってからの習い事として候補にも入っていなかった子どもの家ですが、入学直前に娘の方からアプローチ。結果、我が家には大正解の選択となりました。

 

週1回90分という限られた時間内で、果たしてどのように膨大なエレメンタリーのカリキュラムを展開するのか、興味津々だった母。蓋を開けてみると、カリキュラムの中心はやはりコスミック教育でした。頭ではなんとなく想像が付いていたものの、1年を通じて、このコスミック教育がモンテッソーリ教育においていかに心臓となる部分なのか、再認識しました。

 

宇宙という全体像を子どもたちに与え、そこから様々な分野へと派生していくコスミック教育。エレメンタリーのマニュアルを見ると、「言語・算数で補完する」という書き方をよくされているのですが、娘の子どもの家でも同じ手法が取られていました。

 

深淵の中から突如現れた光。具体物を使って光と熱を体験した後、自分の言葉でその体験を書きとめる。時には、それを自分の言葉で発表してみる。そんな作業を繰り返しながら、今まで世界の中心は「自分」でしかなかった娘が、世の中のことを一つ一つ紐解いていく・・・そんな1年でした。

 

宇宙から出発し、星を知って、地球を知った娘。山を知り、湖を知り、海を知る・・・。そんな段階的な学びが日々継続しています。火山について調べ、実験と共にマイクを持ち発表する姿は、7歳といえども、立派な地球人のひとりであることを感じさせてくれました。

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子どもは大人が考える以上の存在であることに気付かせてくれるモンテッソーリ教育。
 
学びの種を絶やさぬよう、日々多くの刺激と感動に子どもたちが出会える努力を大人側がしなければならないのだと改めて感じた1年でした。
 
・・・がんばろう、母(笑)。
 

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